書籍情報 |
内 容 |
所蔵情報 |
大学教員のための授業方法とデザイン (高等教育シリーズ)
佐藤 浩章 (編集)
玉川大学出版部 ,2010 |
大学の教育業務において必要とされる授業のデザイン(学習内容をどのように構成・配置するか)と教育方法(どのように教えるのか)に関する基本的な事柄を解説。スタディ・スキル教育を担当する際に必要となる基本的な事柄について解説。スタディ・スキルの指導場面で使える資料や授業実践例を掲載。 |
|
授業をどうする!−カリフォルニア大学バークレー校の授業改善のためのアイデア集
B.G.Davis[他著] 香取草之助監訳
東海大学出版会,1995 |
大学は個性ある優れた人材を世に送り出さなければならない。そのためには優れた教育と研究が必要であるが、わが国ではいま、とくに教育に関して早急な改善・改革が求められている。
本書は、カリフォルニア大学バークレー校の学生から選ばれた優秀教員(エクセレント・ティーチャー)から収集した授業に関する具体的なノウハウを収録したものであり、教育に携わる多くの人々の教授法の参考となろう。また、現在東海大学で実施しているMinute
Paper(講義の最後の1分間に「講義におけるポイントと疑問点」について学生に書かせるもの)の実践例を紹介する。 |
|
大学講義の改革―BRD方式の提案
宇田光(著)
北大路書房,2005 |
BRD(当日ブリーフレポート方式)は、学生が主体的に取り組む授業を演出できる方法である。日本の大学が直面している変化や困難、授業改革の動向から、BRD方式の効果、Q&A、理論と実践などを紹介。 |
|
[高等教育シリーズ] 成長するティップス先生 (高等教育シリーズ)
池田輝政,戸田山和久,近田政博,中井俊樹(著)
玉川大学出版部,2001 |
名古屋大学ウェブ版ティーチング・ティップスを元に、より一般化して、大学のみならず、高校、各種教育機関でも使えるように作成された普及版ガイドブック。教員が日ごろの教育活動の中でしばしば出会う、困ったことや悩みを解決する、ちょっとしたヒントを提示する。今日からできる授業のノウハウを多数収録。 |
|
大学の教育力−何を教え、学ぶか
金子元久(著)
筑摩書房,2007 |
社会が変われば大学も変わる。大学全入時代をむかえ、いま大学の理念や組織のあり方が大きく揺らいでいる。今後も大学が未来の社会を考える場であり続けるためには、何が必要なのか。そして、学生は大学でいったい何を学ぶべきなのか。高等教育が直面する課題を、歴史的かつグローバルな文脈のなかでとらえなおし、大学が確実な「教育力」をもつための方途を考える。 |
|
学習経験をつくる大学授業法(高等教育シリーズ)
L.ディー・フィンク(著),土持ゲーリー法一(翻訳)
玉川大学出版部,2011 |
学生が能動的な学習方法を獲得できるようにするには、大学教師は授業をどう変えればいいのか。意義のある学習経験をつくる統合的なコースデザインの考え方・事例や、学習目標を効果的に達成するツールや多くの新しいアイディア・コツを提示する。 |
|
学生の理解を重視する大学授業(高等教育シリーズ)
ノエル・エントウィスル(著),山口栄一(翻訳)
玉川大学出版部,2010 |
大学では、専門や教科を深く理解し、自分自身で批判的に考え、新しい状況にも柔軟に対応できる知的な技能が求められる。そうした技能を学生に身につけさせるには大学教師はどのように授業を進めればいいのか。教科の論理・体系によって異なる教授法の具体例と留意点、よい授業のポイント、学生との接し方を詳しく解説する。 |
|
学士力を支える学習支援の方法論
谷川裕稔,壁谷一広,中園篤典,長尾佳代子,堤裕之
ナカニシヤ出版,2013 |
高等教育機関における「学習支援」の枠組みを明確に提示し、「学生の学士力涵養」(質保証)という難題に立ち向かう実践者のさまざまな工夫と多様な事例を多角的に網羅。 |
|
大学教育改革と授業研究
−大学教育実践の「現場」から
須藤敏昭(著)
東信堂,2012
|
大学大衆化そして評価とアカウンタビリティを基軸とした改革の趨勢は全大学教師に対し、学生の質向上を保証する授業方法の具体的改善を求めている。今日の大学における授業改革の目的と、近年の大学授業研究の展開を踏まえて、前大東文化大学学長としての活動経験および自らの多彩な授業実践事例を通じ、「現場」からこの重要課題に答える。 |
|
大学教育をデザインする
−構成主義に基づいた教育実践
久保田賢一,岸磨貴子(著)
晃洋書房,2012 |
構成主義の学習論に基づく、高等教育での新しい学習環境を提案する。講義などのフォーマルな学習に加え、プロジェクト活動、ワークショップを始め、オープンスペースでやりとりを含むインフォーマルな学習を総合的にデザインするための理論と事例を紹介する。 |
|
「深い学び」につながるアクティブラーニング
―全国大学の学科調査報告とカリキュラム設計の課題
河合塾(著)
東信堂,2013 |
一方通行型の講義のみによる大学教育の限界が指摘され、すでに多くの大学でアクティブラーニングの導入が進み、いかに学生を「深い学び」に導くのかが問われている。
本書は、先進事例の実地調査の報告を掲載。加えて、「深い学び」につながるアクティブラーニングを探るシンポジウムの全記録を収録し、今後のアクティブラーニングと、「専門ゼミ」「専門研究」のあり方を提言する。 |
|