4月17日に札幌学院大学のG館を投票会場として、江別市長と江別市議会議員の期日前投票と不在者投票が実施されました。4月4日の北海道知事と北海道議会議員の選挙に続き、今年度は2回目の実施となります。投票所の設営・運営を、江別市選挙管理委員会の指導のもと、法学部生を中心として本学の10名の学生たちが担いました。投票用紙を有権者に手渡すときには緊張感が漂っていました。
この取り組みは、選挙に対する学生の意識や関心を高めることにもつながると期待しています。この日の投票者数は95名(18〜22歳は18名)でした。参加した法学部生は感想を「予想以上に投票者が来ていて、市民の積極的な姿勢を感じた。このような投票の機会を増やすことは良いことだと思う。」、「本学での投票実施は、市民にとって利便性が高いと思う。」、「前回の投票の様子をテレビで見て、もっと周知をしてもよいのではないかと思った。」「間違いが許されない、責任ある立場に立ってみることは良い経験だと思う。」と述べています。
投票に来られた江別市民からは「札幌学院大学で投票できることは、知事選挙のニュースで知った。市民会館まで足を運ぶ必要がなく、近くて便利である。」、「選挙の運営に関わるのは学生にとって良い経験だと思う。本人の意識向上にもつながるのではないか。」とのコメントをいただきました。この日は、学生が北海道新聞の取材を受け、緊張した面持ちで質問に答えていました。