2023年11月26日に実施された法学検定試験の団体受験合格者が発表されました。本学法律学科の合格者数は以下の通りです。
＊「法学検定試験」とは、公益財団法人日弁連法務研究財団と公益社団法人商事法務研究会が共同で組織した法学検定試験委員会が実施している法学に関する全国規模の検定試験です。 

 ★  ベーシック（基礎）コース　 　　114人　　全国2位

 ★  スタンダード（中級）コース　　  84人　 　全国1位

 　3月4日に東京霞が関にある法曹会館で表彰式が行われる予定です。学生一人一人の頑張りが実を結び、この素晴らしい成績につながりました。 　
　
　合格した学生の体験談と後輩へのメッセージを紹介します。

＊ベーシックに合格したIさん＊
　法学検定ベーシックの勉強は後期が始まってからやり始めました。先生方や先輩から問題集をやれば大丈夫とアドバイスをもらったので問題集を何度も解きました。勉強時間を確保するために、空きコマや通学のバスの中など隙間時間で勉強をしました。刑法は後期に履修するため問題集を解いていてもわからない部分がありましたが、問題集の解説を読んで理解を深めました。問題集を何度も解くことと計画的に勉強することが大切だと思います。

＊スタンダードに合格したK君＊
　私は、試験問題集を初めて見た時、正直、問題集の分厚さに衝撃を受けました。ページ数の多さからとてもやる気にはなれなかったのですが、挑戦するつもりで受験することを決めました。勉強法としては、「一日30ページやる」を目標に勉強を進めました。一週目は、問題を完璧に理解するのではなく、触り程度に覚えました。二週目以降は、ある程度理解した上で、重点的に内容の理解に取り掛かりました。私は、とにかく何回も繰り返し覚えるようにしました。来年スタンダードコースを受験される皆さんに向けてのアドバイスは、「しっかりと勉強すれば受かる試験だと思うので、自分で計画を立て試験当日になって焦ることのないようコツコツ勉強に励んでください」ということです。