6月9日(木)の昼休み, 新札幌キャンパスの1階で, 心理学部の森直久先生にご自身の研究についてお話しいただきました。
森先生は, 裁判や事件の取り調べにおける供述の分析・研究を長年されてきました。被疑者が事件を語る際の供述には独特なパターンがあることなどを見出しました。
すぐには答えが見つからないことであっても, 長い年月をかけて問題と向き合うことで見えてくるものがあると森先生は語りました。供述の研究は, 冤罪で苦しむ人たちの助けとなり, かつ, 公正な法制度の確立にもつながります。森先生の今後の研究に注目です!