2023年7月6日（木）、「経済学科学業優秀生」の表彰式を新札幌キャンパス社会連携ホールにて行いました。

表彰されたのは、各学年で前年度1年間の学業成績のGPA※が上位5名の学生です。

※GPAとは…Grade Point Averageの略で、成績評価制度のこと。授業科目ごとに点数を段階評価します。
S=4点　A＝3点　B＝2点　C＝1点としてカウントします。

成績優秀者の成績とは、一体どのくらいなのでしょうか。
本学のGPA方式では、最高グレードは「4」です。このGPA「4」の成績は、1年間全ての履修科目において、成績素点90点以上の場合に該当します。
今回表彰された学生さんの中には「4」を獲得された方も。殆どの科目で100点を取ったということになりますね！
全員のGPA平均は3.84。コロナ禍も落ち着き、対面授業がメインになったことで、ますます学習意欲が喚起されたのでしょう。

表彰式では、森田経済学科長から一人ひとりに表彰状と記念品が授与されました。

受賞者を代表して、4年生の杉田　祥哉さんから「成績優秀者表彰の制度があることが、学習に取り組むモチベーションとなりました。教職員のサポートも厚く、良い環境で学習できたことに感謝します」と挨拶がありました。

経済学科では、学びの面白さを実感できるカリキュラムを用意し、学習のサポートを継続していきます。

 今回受賞した4年生の杉田さんは3回目の表彰式。成績をキープするにはどのような工夫をされているのでしょうか。
杉田）2年生のときに学業優秀者として表彰され、「来年も表彰されたい」という気持ちがモチベーションとなりました。普段から授業を真面目に受けることを心がけているので、このことが結果に繋がったかもしれませんね。
入学当初は将来の展望や勉強したいことが見つからなかったのですが、公務員を目指す友人に影響され、公務員になるという夢を見つけました。
公務員試験対策に手厚い「公共政策コース」があったことも大きいですね。同じ目標を持つ仲間と切磋琢磨できました。
教職員の方から「試験対策は順調？」などと声をかけていただき、応援されている実感があったこともモチベーションに。
卒業まであと少し。大学生活を満喫したいと思います。