経済経営学部

Faculty of Economics and Business Administration

【経済経営学部】モデルハウスプロデュースプロジェクト-報告会を実施

2024.05.21

お知らせ
経済経営学部では、株式会社ロゴスホールディングスと協働で、「モデルハウス プロデュース プロジェクト」に取り組みました。
このプロジェクトでは、モデルハウス建築を通じて、地域社会の課題を解決する仕組みを考え、「新しい家づくり」に挑みました

取り組みの成果をプレゼン

約1年に渡って取り組んだモデルハウスプロデュースプロジェクト。取り組み内容や完成したモデルハウス、自らの成長を教職員に知ってもらいたいと、2024年5月14日(火)に報告会を開催しました。
参加学生から、プロジェクトの流れ、2つのグループからのモデルハウスの提案、完成したモデルハウスの広報、今後の展望などを動画や図面を提示しながら、プレゼンしました。

プレゼンの様子

自分たちの取り組みを振り返り、プレゼン

プロジェクト参加で得たものは...

プレゼンの最後に、全員からプロジェクト参加によって得た力についての紹介がありました。

茅根光さん(経済学科4年):「外交的に動く力」「プレゼン力」が鍛えられ、現在関わっている学内外での取り組みに非常に役立っている。
瀬川愛恋さん(経済学科4年):「頼る力」を得た。企業や教員との深い関わりから、これまでの「自分ががんばれば何とかなる」という思考から、足りない知識を他者から学ぼうとする姿勢が身に付いた。
安宅雅治さん(経営学科4年):チームで動くことに苦手意識があったが、プロジェクト内での自分の役割が明確になったことで「チームで動く力」の重要さを理解した。
小倉光洋さん(経営学科4年):自分の意見を企業に受け止めてもらったことが自信につながり、何事にも前向きに取り組むようになり、「積極的に動く力」が身に付いた。
佐井茉広さん(経営学科4年):「否定的から前向きに考える力」にシフトチェンジ。ネガティブな感情が邪魔をして、新しいことに挑戦できなかったが、苦手なことでも努力すれば、結果につながることを実感した。
外﨑幹奈さん(経営学科4年):これまで人の意見に共感するだけだったが、より良いものを生み出すためには、物事の本質を掘り下げていくことが大事だと気付いた。様々な意見を集約し、アウトプットしていく過程で「情報を整理する力」が付いた。

それぞれが、1年間で大きな「力」を得たことを実感できたようです。

プレゼンの様子

設計について説明する瀬川さん

企業、教職員も取り組みを評価

豊栄建設浦田社長

モデルハウスはお客様に好評と浦田社長

豊栄建設浦田社長からは、 「モデルハウスを見学したお客様から、豊栄建設のイメージが変わった、とのお褒めの言葉をいただいた」とのコメントがありました。
片山経済経営学部長は「初めての試みであるこのプロジェクトで、大きな学びを得た」と学生たちを労いました。
山本事務局長からは、「この取り組みで得た経験、力を今後に活かしてほしい」とエールが送られました。


この取り組みのバトンを後輩へ繋いでいきたい

外﨑さん(経営学科4年)は、1年前と現在とでは自分でも全然違うな、と思うくらい成長したと思う。ぜひ、後輩たちにも取り組みやそのノウハウなどを繋げていくように働きかけていきたい、と今後の展望を語りました。

モデルハウスプロデュースプロジェクトは一旦ここで終了しますが、新たな取り組みに繋がっていきそうです。

プレゼンの様子

後輩たちに繋いでいきたいと語る外﨑さん

  • 発行日: 2024.05.21
  • 経済経営学部