経済経営学部

Faculty of Economics and Business Administration

【経済経営学部】モデルハウスプロデュースプロジェクト-住宅展示場を見学

2023.07.16

お知らせ
経済経営学部では、株式会社ロゴスホールディングスと協働で、「モデルハウス プロデュース プロジェクト」に取り組みます。
このプロジェクトでは、モデルハウス建築を通じて、地域社会の課題を解決する仕組みを考え、「新しい家づくり」に挑みます

第3回定例会議ーモデルハウスのコンセプトを設定

プレゼンの様子

ロゴスホールディングス富田氏よりレクチャー

7月4日(火)に開催された第3回の定例ミーティングでは、第2回ミーティングで課された「ペルソナ設定の具体化・コンセプト」について、2チームがプレゼンを行いました。

※ペルソナ=サービス・商品の典型的なユーザー像のこと。今回は年齢や職業、家族構成や趣味、休日の過ごし方など、住宅を購入する人物を詳細に設定します。

コンセプトプランをプレゼン

プレゼンの様子

この家に住むとより幸せになりますと佐井さん

コーディネーターのロゴスホールディングス富田氏から、「コンセプトとは、ベースとなる考え方・構想のこと。今回のモデルハウス建築で言うと、その家で叶う暮らしを一言で表現したもの」とのレクチャーがあり、グループ1の佐井さん(経営学科3年)からは、「飽きずに住み続けられる北欧風の家」、グループ2の小倉さん(経営学科3年)からは「夢のある空間がある家」がコンセプトの住宅プランが提案されました。

自分たちが作りたい家を形にするには

プレゼンの様子

 小倉さんはワクワク感や夢のある家を提案

ロゴスホールディングスの鈴木執行役員からは、「ペルソナと家のプランの辻褄が合っていないのでは。現実には存在しないような人物像を設定しても共感性がない」と鋭い指摘が。
設計士からは、「ライフスタイルによって部屋の広さや間取りが変わるので、もう少しペルソナを具体化してみては」とアドバイスがありました。

次回の定例ミーティングに向けて、「自分たちが作りたい家」のコンセプトを確立するよう課題が出されました。
設計士とインテリアコーディネーターにコンセプトを伝え、家のイメージを図面にしてもらう作業に移ります。

住宅展示場を見学

モデルハウス見学の様子

「この家のコンセプトは?」質問する佐井さん

翌日の7月5日(水)、札幌市の新発寒・太平の住宅展示場を見学しました。それぞれコンセプトの異なる住宅の特徴をチェック。
グループ2の茅根さん(経済学科3年)は「これまで写真データなどでイメージを膨らませていましが、実際に部屋の間取りや家具の配置などを見ることで、自分たちのプランのイメージがしやすくなりました」グループ1の外﨑さん(経営学科3年)は「3つの家とも特徴が異なり、この家で生活するだろう家族がイメージできました。小さなところにも工夫があり、見ているだけでワクワクしますね」とコメント。
百聞は一見に如かず、を実感した住宅展示場見学になりました。
次の課題に向けて、2チームとも議論を重ねます。

モデルハウス見学の様子

「わぁ、ステキ」覗き込んだその先は...

モデルハウス見学の様子

ステキな小スペースの書斎が

モデルハウス見学の様子

営業担当者から詳細な説明を受けます

モデルハウス見学の様子

あ、私たちが想定しているイメージに近い

  • 発行日: 2023.07.16
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