こども発達学科

Department of Child Development

【こども発達学科】保護者として新卒教師に求めるもの 4年生「教職実践演習」より

2016.12.05

教職への一歩

保護者として新卒教師に求めるもの 4年生「教職実践演習」より

保護者として新卒教師に求めるもの  4年生「教職実践演習」より
保護者として新卒教師に求めるもの  4年生「教職実践演習」より

11月30日(水) 「保護者として新卒教師に求めるもの」と題して、前厚別区PTA連合会長 藤島昭紀様に来ていただき、お話を伺いました。

有意義な時間の一コマを紹介します。

Q1 若い先生の良い点は何でしょうか。

A1 若い先生の良さは、溌溂さ、元気さです。だから、元気をもって子どもに接してほしい。

Q2 若い先生は、どうしても経験不足で未熟な面がありますが、保護者との対話などで特に注意しなければならないことは何だと思いますか。

A2 この子の担任なのだからという自覚をもって、堂々と保護者に接してほしい。

Q3 どんな人に教員になってほしいですか。

A3 自分の子どもを預けれる人です。逆に、この人には自分の子どもを預けることができないなと思う人は……。

子どもを預けることができる人とは、

・自分の意見をしっかりもっていること。

・私はこう動きたいという信念があること。

だから、自分の信念を表す言葉があるといいですね。

反対に、預けることができない人とは、教員になるというのではなく、安定した職業として公務員になりたいという人ですね。

Q4 預けたい人とは、印象で言うとどんな感じになりますか。

A4 やはり暗い感じの人、目つきの悪い人、何を話しているのかわからないもごもごと話す人、猫背のように姿勢の悪い人は印象が悪いですね。

 

沢山のお話を聞きながら、保護者が求めている教師とは何かがわかるお話でした。

聞いている学生にとっても、とても有意義な時間を過ごすことができました。

藤島様、ありがとうございました。

(by kitaoka)

  • 発行日: 2016.12.05