人文学部

Faculty of Humanities

【人文学部】ボイストレーナー特別講義~発音できれば聞き取れる~

2019.12.19

お知らせ
古田先生

舌の動きを手で表現する古田先生

 12月5日(木)・6日(金)、教職を目指す学生が受講する講義に特別講師として古田智隆氏をお招きしました。
古田先生は東京で活躍しているボイストレーナーで、日本で初めて「手で作る発音」を考案された方です。中学校・高校の英語教諭を目指す学生のみならず、2020年から本格化される小学校の英語教育に向け、小学校教諭を目指す学生にも正しい発音を身に付けてもらうおうと実践を交えた講義をしていただきました。
演奏する学生

伴奏は学生のギターとカホン

 講義では英語の歌を題材として、日本人が苦手とする「L(エル)」「R(アール)」の発音や母音の息のあてる場所などを、手や指を使って体感し、舌が自然と正しい動きをするよう練習しました。
学生達は最初は恥ずかしながら発音していましたが、みるみる変わる「音」にどんどん引き込まれ、思わず発音してみたくなり、最後には皆で大きな合唱になりました。
古田先生からは「何回も繰り返してやってみることで、体が自然と覚えるようになります。自分が正しい発音ができれば、英語の聞き取りの力も格段に上がります!」と熱いご指導をいただきました。
本学では、これからも現場で活躍できる教員を養成していきます。
  • 練習する学生

    まずは唇をおさえながら「アー」

  • 古田先生

    講義には本学の教員や高校の先生も参加

  • 発行日: 2019.12.19
  • 教育支援課
    • 住所:江別市文京台11番地
    • 電話番号:011-386-8111(代表)