〈お知らせ〉【総合研究所・経済経営学部】田代歩准教授が第33回租税資料館賞を受賞

【総合研究所・経済経営学部】田代歩准教授が第33回租税資料館賞を受賞

経済経営学部経済学科の田代歩准教授の著書『消費税改革の評価─効率性と公平性の経済分析』*(2023年11月刊行/関西学院大学出版会)が、第33回租税資料館賞を受賞し、2024年11月27日に授賞式が開催されました。

*本書は独立行政法人日本学術振興会『令和5 (2023) 年度科学研究費助成事業』の「研究成果公開促進費 (学術図書)」JP23HP5117による助成を受けたものです。


 
表彰

授賞式

租税資料館賞は公益財団法人租税資料館が租税理論、租税制度、租税法、会計理論及び税務の執行に関する研究を助成するため、それらの研究に関する優れた著書及び論文に対して毎年表彰を行い、研究助成金(賞金)を贈呈しているものです。

受賞

研究環境を整えていただいた教職員の
みなさんに感謝します

消費税改革の立案に貢献できる研究を目指して

田代准教授は「この度は第33回租税資料館賞を受賞することができ、大変光栄に思います。本書は経済学の分析手法を用いて、消費税の税制改革が社会に与える影響を研究したものです。本書の刊行において、さまざまな苦労もありましたが、これまでの学術的な研究成果について本学の教職員の方々にいつも研究環境を支えていただき受賞することができました。消費税は日本の税制を支えるうえで必要不可欠な租税であり、今後もますますその重要性について議論されていきます。このような社会において、学術的な面に加えて政策的にも還元できる研究を続けていきたいと思います」とコメントしました。


表彰状
  • 発行日: 2024年12月25日