あなたは、パソコン内のファイル（データ）を削除するときに以下のような手順でごみ箱にファイルを捨てていませんか？

＜手順Ａ＞（下図参照）
　1.削除したいファイルを右クリック
　2.「削除(D)」 をクリック
　3.「'・・・・・・'をごみ箱に移しますか？」 が表示されたら「はい(Y)」をクリック

＜手順Ｂ＞（下図参照）
　1. 削除したいファイルをクリック
　2.「ファイルとフォルダのタスク」から「このファイルを削除する」をクリック
　3.「'・・・・・・'をごみ箱に移しますか？」 が表示されたら「はい(Y)」をクリック

＜手順Ｃ＞
　1.削除したいファイルをクリック
　2.キーボードの「Delete」キーを押す
　3.「'・・・・・・'をごみ箱に移しますか？」 が表示されたら「はい(Y)」をクリック

＜手順Ｄ＞
　1.削除したいファイルをクリック
　2.ツールバーから「ファイル（F）」をクリック
　3.「'・・・・・・'をごみ箱に移しますか？」 が表示されたら「はい(Y)」をクリック

　　　

　ファイルを「ごみ箱に移す」という操作では、パソコン内からデータが削除されたわけではありません。文字の通り「ごみ箱に移す」だけなのです。
　 ですから、ごみ箱から簡単にファイルを戻すことができます。（下図参照）
　　　1.ごみ箱をダブルクリック
　　　2.ごみ箱から元にもどしたいファイルをクリック
　　　3.右クリックで「元に戻す」をクリックするか、ごみ箱のタスクで「この項目を元に戻す」をクリック

これで簡単には、削除したファイルを見ることはできなくなりました。
しかしこれだけでは、完全にパソコンからデータが消えていないかもしれません・・・

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【おまけ】
ご存知のことかもしれませんが、ごみ箱にファイルがある場合と、空の場合ではアイコンの表示が違います。

ごみ箱にファイルがはいっている場合：
ごみ箱が空の場合：