「素データ作成フレームワーク」(SORD方式)


下記の要領で1)から5)を用意する.
フロッピーは,DOSまたはマッキントシュでフォーマットされたものを使用する.

1)調査票

調査に使用した調査票のコピーそのものを添付する.
機械可読化されている場合は,フロッピーにテキスト形式で格納する.

2)素データ

素データは調査票の回答結果のみからなるデータとする.
公開できない項目については,作成者の判断で空白にするか記号の置き換え,番号の付け直し等を行う.
素データは基本的にテキスト形式で格納するものとするが,表計算ソフト,集計用ソフト,データベースソフトで素データを作成している場合は,使用ソフト名を明らかにして,そのソフトの標準的なデータ格納形式で保存する.
フロッピー数枚にも入りきらない場合は,MOまたは磁気テープとする.

3)コードブック

コードブックは下記の(1),(2),(3)のいずれかの形で作成する.
コードブックはフロッピーにテキスト形式で格納する. コードブックで調査票の質問と素データのカラム位置の対応やデータの意味(非該当,NA,DN等)が分かるようにする.


(1)SPSS/SASプログラムを用いている場合  

下記a)またはb)のいずれか

a)データのカラム位置,質問番号,質問内容,データの内容(回答の内容,回答にないデータ:非該当,NA,DK等)および単純集計結果を末尾作成例の例1の形でテキスト形式で格納する.これらは,SPSS/SASプログラムで出力した結果に付加して完成する。

b)入力プログラムおよび単純集計プログラムとその出力結果で代用する。ただし、コードブックとして不足している部分を補う。

(2)表計算/集計用ソフト/データベースソフトを用いている場合

質問番号,質問文(質問見出し),データの内容(回答データ,回答にないデータ:非該当,NA,DK等)を末尾作成例の例2の形でテキスト形式で格納する.
質問と回答データの対応が分かるように,画面上のレイアウトを添付する(画面印刷の結果に記入してもよい).

(3)その他の場合(独自のプログラムを利用している場合なども含む)

カラム位置,質問番号,質問文(質問見出し),データの内容(回答データ,回答にないデータ:非該当,NA,DK等)を末尾作成例の例3の形でテキスト形式で格納する.

4)素データを利用する際の条件

データ作成者は,素データを利用する際の禁止事項(例えば,「被調査者や地域が特定できるような分析結果の公表を禁じる」)や注意事項を作成し,テキスト形式で格納する.

5)SAS/SPSSプログラムを用いている場合は、データ入力プログラムと単純集計プログラム

6)フロッピーに格納されたファイル名の一覧表

   

以上,提供される素データのセットは次のようになる.

a)調査概要情報:事務局で調査概要情報データベースからダウンロードする
b)調査票:事務局で調査票を複写したもの
c)素データ作成者から提供された下記のファイルをコピーしたフロッピー

 
2)素データ

素データは調査票の回答結果のみからなるデータとする.
公開できない項目については,作成者の判断で空白にするか記号の置き換え,番号の付け直し等を行う.
素データは基本的にテキスト形式で格納するものとするが,表計算ソフト,集計用ソフト,データベースソフトで素データを作成している場合は,使用ソフト名を明らかにして,そのソフトの標準的なデータ格納形式で保存する.
フロッピー数枚にも入りきらない場合は,MOまたは磁気テープとする.

3)コードブック

コードブックは下記の(1),(2),(3)のいずれかの形で作成する.
コードブックはフロッピーにテキスト形式で格納する.
コードブックで調査票の質問と素データのカラム位置の対応やデータの意味(非該当,NA,DN等)が分かるようにする.


(1)SPSS/SASプログラムを用いている場合

下記a)またはb)のいずれか

a)データのカラム位置,質問番号,質問内容,データの内容(回答の内容,回答にないデータ:非該当,NA,DK等)および単純集計結果を末尾作成例の例1の形でテキスト形式で格納する.
これらは,SPSS/SASプログラムで出力した結果に付加して完成する。

b)入力プログラムおよび単純集計プログラムとその出力結果で代用する。
ただし、コードブックとして不足している部分を補う。

(2)表計算/集計用ソフト/データベースソフトを用いている場合

質問番号,質問文(質問見出し),データの内容(回答データ,回答にないデータ:非該当,NA,DK等)を末尾作成例の例2の形でテキスト形式で格納する.
質問と回答データの対応が分かるように,画面上のレイアウトを添付する(画面印刷の結果に記入してもよい).
(3)その他の場合(独自のプログラムを利用している場合なども含む)

カラム位置,質問番号,質問文(質問見出し),データの内容(回答データ,回答にないデータ:非該当,NA,DK等)を末尾作成例の例3の形でテキスト形式で格納する.

4)素データを利用する際の条件

データ作成者は,素データを利用する際の禁止事項(例えば,「被調査者や地域が特定できるような分析結果の公表を禁じる」)や注意事項を作成し,テキスト形式で格納する.

5)SAS/SPSSプログラムを用いている場合は、データ入力プログラムと単純集計プログラム

6)フロッピーに格納されたファイル名の一覧表

以上,提供される素データのセットは次のようになる.

a)調査概要情報:事務局で調査概要情報データベースからダウンロードする
b)調査票:事務局で調査票を複写したもの
c)素データ作成者から提供された下記のファイルをコピーしたフロッピー 


P 1,2