本パンフレットは、学生が取組む先進事例として、日本フェアトレードフォーラムのウェブサイトに紹介されている(以下、日本フェアトレードフォーラムのウェブサイトより一部抜粋)。
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「大きく育て フェアトレードの樹」
若い世代が描く、フェアトレードタウンさっぽろの未来
フェアトレードタウン認定から7年を迎えた札幌市。
このたび改訂された「さっぽろフェアトレードパンフレット」に、札幌の学生生徒有志が考案した「大きく育て フェアトレードの樹」が掲載されています。
この樹は、フェアトレードタウンさっぽろのこれまでの歩みと、これから目指す未来を一枚の絵で表現したものです。
根には、1980年代から続く札幌のフェアトレードの歴史が描かれています。バランゴンバナナの輸入から始まり、フェアトレード専門店の誕生、東ティモールからのコーヒーの輸入など、地域の中で積み重ねられてきた数々の取り組みが、樹を支える根となっています。
幹には、札幌市内のフェアトレード大学やフェアトレードスクール、フリースクールの名前が記されています。過去から受け継がれてきた想いを、今の若い世代がしっかりと受け止め、未来へとつないでいることが表現されています。
そして枝葉には、「公正」「平和」「貧困削減」など、フェアトレードを通じて実現をめざす未来が実っています。また、「つながり」「共感」「希望」などといった、大切にしたい言葉も添えられています。
この樹が伝えているのは、フェアトレードが単なる商品の選択ではなく、どのような社会を目指したいのかという未来へのビジョンです。
特に印象的なのは、その未来を描いたのが若い世代であることです。札幌で育まれてきたフェアトレードの歴史を土台に、学生・生徒たちが自ら考え、言葉を選び、未来を描きました。
フェアトレードタウンは認定を受けることがゴールではありません。地域の中で世代を超えて受け継がれ、新しい担い手によって育てられていくことで、さらに豊かな実りをもたらします。
これからこの樹がどのように成長し、どのような実を結んでいくのか。その歩みに注目していきたいと思います。
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