経済学科

【経済学科】本学で初夏のオープンキャンパスが2016年6月19日(日)に開催されました

2016.06.29

お知らせ
本学で初夏のオープンキャンパスが2016年6月19日(日)に開催されました

本学で初夏のオープンキャンパスが2016年6月19日(日)に開催されました。全体説明会が行われた後に、11時30分から12時30分頃まで、経済学部学科説明とミニ講義が行われました。山田智哉経済学部長が経済学科説明を、久保田義弘教授が授業体験(ミニ講義)を行いました。

1.経済学科の説明

経済学部のアドミッションポリシーや経済学部で学ぶ意義をアベノミクスなどの最近の社会情勢と関連付けて説明したあと、経済学部のカリキュラムについて

(1) 職業を意識した教育課程としての「CUP(キャリア・アップ・プログラム)コース」
(2) 実践的な英語教育と短期海外研修を特色とする「国際経済コース」
(3) 体験、実習型教育を通じて地域の実態を分析する力の練成を図る「地域経済コース」、
(4) 4年間一貫したゼミナール教育
(5) 高い内定率や道内就職比率の高さ、CUPキャリア・アップ・プログラム関連(公務
員、金融業、情報通信業)の就職状況の向上という最近の就職動向

が説明されました。

本学で初夏のオープンキャンパスが2016年6月19日(日)に開催されました
2.授業体験

CUPコースの久保田義弘教授により、「アベノミクスと成長」というテーマで授業体験が行われました。なぜ経済成長を目指すのかを一言でいうと豊かさあるいは幸福を求めてであることが指摘されました。その上で、経済成長をもたらす要因として人口、資本、技術の成長があげられ、それを受けてアベノミクスの成長戦略が潜在的経済成長を引き上げる経済政策、特に人口の成長(人口減少)にかかわる経済政策であることが説明されました。最後に、経済成長と財政再建との関連が考察され、経済成長には、税収増や国債金利低下によって財政再建を促す効果があることが明らかにされました。
本学で初夏のオープンキャンパスが2016年6月19日(日)に開催されました
また、授業体験終了後には、CUPコース説明会も行われました。詳しくはこちらをご覧ください。
  • 発行日: 2016.06.29