注目の経済学科の模擬講義は...
6月9日(日)11:00より、オープンキャンパス「学びLIVE!」を江別キャンパスにて開催します。
今回は2つの模擬講義を体験することができます。
2024年度のオープンキャンパスでは、経済学科の魅力的な学びのエッセンスを数回に分けてお届けします。
経済学...というとなんだか難しそうに感じるかもしれませんが、実はあなたの身近にあります。模擬講義を通じて、経済の面白さに触れてみましょう。
北海道におけるエネルギー貧困とは? -ミクロ経済学の視点から考える-
経済学科の注目の模擬講義ふたつめのテーマは、
北海道におけるエネルギー貧困とは?
-ミクロ経済学の視点から考える-
担当 王 佳星
身近にあるエネルギーについて考えてみよう
模擬講義の内容を少しだけご紹介
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エネルギー貧困は、人々が生活する上で必要な家庭内エネルギーサービスを十分に享受できない状態を意味する。電気代・ガス代・灯油代の支出額が所得の10%を超えると、エネルギー貧困状態にあると考える。エネルギー価格高騰の中、寒冷地の北海道の危機と機会について、ミクロ経済学の視点から考えます。
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【講義担当 王 佳星からのメッセージ】
日常生活では、当たり前のように電気やガスを使用しています。自分が使っているエネルギーについてどのぐらい知っていますか。例えば、電気価格が上昇し電気代が上げることが、生活にどのような影響を与えるかについて知っていますか。この講義では、経済学を通して、北海道のエネルギー事情を知っていきましょう。
経済窓口 Mのひとこと
若き経済学者王先生。大学時代は学業成績優秀者最優秀賞を2度も受賞し、札幌学院大学着任後には環境経済・政策学会論壇賞に輝くという「優秀」を絵に描いたような方ですが、普段はコーヒー好きのまったり癒し系女子です。わたくしが風邪で苦しんでいるときなど、ビタミンCの錠剤や漢方薬をそっと渡してくれる優しさに、いつも助けられています。
王先生と初めて会ったとき、「王さんって、中国の方だと思っていたけど、違ったかな?」と思うほど日本語が流暢でした。
高校生のみなさんとは(割と)年齢も近いので、模擬講義の後に話しかけてみてください。オススメのコーヒー情報など教えてくれるかもしれませんよ。
- 発行日: 2024.06.06
- 経済経営学部 経済学科