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研究活動

Research activities

経営学

  • 河西 邦人
    経営学部 経営学科
    社会課題をビジネスの手法で解決する、または経済活動と社会貢献を両立するソーシャルビジネスの起業、経営、地域活性化を研究しています。現代のビジネスは過度の競争や利益を志向していますが、それが世界の人々にとって良いことでしょうか。持続可能な社会にとってより良いビジネスのあり方と経営を示したいと思います。
    研究概要
    北海道そして日本の各地では、高齢化だけでなく人口減少に見舞われた過疎地域が多くなっています。高齢化や人口減少の地域では様々な地域課題が出現し、それを解決しないと住民たちの生活がしづらくなったり、生活できなくなったりします。そうした地域課題をこれまでは税金を原資にした政府や役所が解決してきましたが、税金の収入も伸びないため、地域課題も放置せざるを得なくなります。寄付を原資にした解決活動やボランティア活動による解決も限りがあります。そこで地域課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスを人口が急激に減少する北海道内の過疎地で振興すれば、持続可能な地域になるという仮説を持ち、研究しています。
  • 黄 昕
    経営学部 経営学科
    企業におけるトップ・マネジメント・チームの研究を中心に展開しています。現代企業は、複雑なビジネス環境でリーダーの個人的な知識だけに依存し、組織の内部と外部からの挑戦に対処できることが不可能です。そのため、現代企業には戦略を制定するトップ・マネジメント・チームを造ることが急務だと思われます。
    研究概要
    まずは、トップ・マネジメント・チームに関する理論の発展、チームマンバーの特徴と構成、チームのプロセス、チームに影響を及ぼす環境、この四点からトップ・マネジメント・チームを分析しています。それに、トップ・マネジメント・チームが企業の活動や業績にどんな影響を及ぼすかを研究しています。特に、中国企業におけるトップ・マネジメント・チームの特徴と多様性が企業の研究開発、慈善活動、企業の成長性と持続性に及ぼす影響に関する実証研究を行っています。外国の多くの研究結果と違って、中国企業におけるトップ・マネジメント・チームの多様性が中国企業にポジティブな影響だけではなく、ネガティブな影響も及ぼしました。
  • 邵 藍蘭
    経営学部 会計ファイナンス学科
    一つ目は国際会計基準の共通化問題。これは会計ルールの世界標準化に向けて、各国はどんな対応をしているのかを研究しています。二つ目は日中会計の交渉史,これは明治から大正にかけた時期(中国では清末民国初期にあたる),日本を媒介して西洋の複式簿記が中国に伝わった歴史を辿ることにしています。
    研究概要
    一つ目の研究は,会計制度のグローバル化の現状や国の政策や視点,国際的な会計基準と国内の法制度や基準との相違や対処,および基準の国際的統一化に向かっての課題を探求します。特に日本,中国,及び韓国の共同会議すなわち日中韓三ヶ国会計基準設定主体会議の動向を注意深く検討しています。二つ目の研究について,現在中国で使われている借方・貸方複式簿記は実は明治期日本に留学した中国の留学生が日本の教科書や講義資料を編集し,中国語に翻訳して中国に伝わったのです。このように,中国の近代会計学科の形成において日本モデルもしくは「日本要素」がどういう役割を果たしたのか,どういう人的交流があったのかは私の主な関心ごとです。
  • 山本 純
    経営学部 経営学科
    日本の特に地方地域の交通や物流問題について研究しています。交通基盤の整備や変化によって地域経済が発展するのか、あるいは逆に衰退するのか、また地域の物流活動にどのような影響を及ぼし、人々の地域生活にどのような変化が起きているのかということを明らかにしようとしています。
    研究概要
    北海道を事例として、高速交通体系の整備(高速道路整備、空港整備、港湾整備)が地域経済・社会、地域物流に与える影響について調査研究をしてきました。物流においては地球温暖化をはじめとする今日のエネルギー環境問題について、エネルギー物流(天然ガスパイプライン)という観点からの研究も進めました。そこから発展して、現在は物流変化と社会の変化との関係を、これまでの交通論や物流論とは異なったもう少し広い視点で捉えられないか考えています。