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科学教育・教育工学

  • 石川 千温
    経営学部 経営学科
    ICTを活用した新たな教育方法に関する研究。iPadやスマホなどを授業でどのようにしたら有効に使えるか、実際に様々な授業で試してみて、その効果や問題点を洗い出し、更なる改良を模索し得られたプロセスや結果を世の中に公表し評価を得る。
    研究概要
    過去に博士論文で携わっていたのはデジタル画像処理の分野で、主に医用画像の解析に用いられる形状認識や領域分割の理論。
    この時なされた様々な手法も、現在は安価に入手できる画像処理ソフトなどに多くバンドルされており、その時の苦労が報われたと同時に隔世の感がある。
    札幌学院大学着任後は、専らICTを用いた教育手法の研究に充実し、これまでの成果としてワードやエクセルの自動採点を行うソフトウェアを、同じ科目を担う共同研究者と開発し、その成果が教育システム情報学会で研究奨励賞を受賞した。
    現在はむしろツールに出来るだけ頼らず、学習者がどのように他の学習者とコミュニケーションをとりながら、協力、協働できるかを、いくつかの講義で実践しながら調べ、そこに更なるICTの役割を見出す事に執心している。
  • 小出 良幸
    人文学部 こども発達学科
    日本列島固有の地層から地質学的な自然の見方について考えています。地球の物質がなぜこのように多様なのか、また過去の時間が地層や岩石にどのように記録されているのかを、日本列島を特徴づける岩石の野外調査をしながら考えています。
    さらにどのようにすればわかりやすく伝えられるかという科学教育の実践もしています。
    研究概要
    科学と哲学、教育の3つの分野にまたがって研究を進めています。科学としていは、長年続けている地質学を中心にして、日本列島固有の素材や地質学的な自然の見方を哲学的に考えています。現在は、地球の物質がなぜこのように多様なのか、過去の時間が地層や岩石にどのように記録されているのか、の2つ中心に考えています。層状チャートや付加体と呼ばれる日本列島を特徴づける岩石を野
    外調査をしながら考えています。それらの地質学や哲学的に考え方を、どのようにすればわかりやすく伝えられるかという科学教育の方法について実践的に考えています。科学、哲学、教育を融合した総合的な学問を目指して、現在は総括の段階に入っています。
  • 皆川 雅章
    法学部 法律学科
    地域の歴史や文化をデジタルで記録・保管し、後世に遺していく方法を研究しています。この分野は比較的新しく「デジタルアーカイブ」と呼ばれています。人文学、法学、工学の分野にまたがる総合的な内容を扱います。
    研究概要
    2009年から北海道の文化・歴史をデジタルで記録・保管する方法を研究し、実践を行ってきました。文化の分野では、アイヌの人々の伝統的な衣服をデジタルで記録し、特徴的な文様の作られ方を調べています。歴史の分野では、北海道各市町村の歴史をインターネット上で一覧する取り組みを始めました。2018年は北海道命名150年の節目でもあり、父祖の築いた北海道の歴史を後世に遺していきたいと考えています。「デジタルアーカイブ」の分野は、人文学では文化・歴史に関する知識、法学では著作権や肖像権に関する知識、工学ではマルチメディア、インターネットの知識と利用技術を総合的に扱います。博物館や図書館と連携したデジタル化も進行しています。