■対面講座
[講座番号1] 映画と対談/時代と人間の交差点を読み解く
定員/100名 受講料/2,500円(全1回)



(講座概要)
 記録映画の世界観、具体性を原点において、今を生きる私達が抱えるさまざまな社会問題を考え、ひもときます。映像のチカラと言葉のチカラを駆使して、ご参加いただく各世代の皆さんと共に理解を深めます。
 上映作品「日高線と生きる」(2021年,92分)

(講座詳細&日程)
テーマ/講座日時
内  容
1
「日高線と生きる」鉄路を喪(うしな)う人々の思いに寄せて

6月17日(土) 【午後】13:00〜15:40

 100年続いた日高線は、2021年春廃線(一部を除き)となった。2015年1月の高波被害から6年、国・道・JRは鉄路復旧を放棄した。しかし残された鉄路を活かそうと動き出す市民が現れた。全国に広がる「廃線ラッシュ」に声をあげる人々が生まれている。
 
講師
映画監督
 稲塚 秀孝
 
コメンテーター
札幌学院大学名誉教授
 二通 諭
 
講師
紹介

稲塚 秀孝(いなづか ひでたか)
 1950年北海道苫小牧市生まれ。中央大学文学部哲学科卒業。(株)タキオンジャパン代表取締役。1973年(株)テレビマンユニオン参加。ドキュメンタリー、音楽番組、ドラマを制作。1985年(株)タキオン設立、現在に至る。記録映画「二重被爆」(2006)以降「奇跡の子どもたち」「書くことの重さ 作家 佐藤泰志」「役者として生きる」(2022)等を製作。『二重被爆〜ヒロシマ ナガサキ 2つのキノコ雲の下を生き抜いて』(合同出版)

二通 諭(につう さとし)
 1951年2月札幌郡手稲町に生まれる。1974年北海道教育大学札幌分校卒業後、石狩管内小中6校で35年間の教員生活を送り、2009年から札幌学院大学教員として主に特別支援教育関連科目を担当。2019年4月より札幌学院大学名誉教授。2021年10月より札幌大谷大学社会学部特任教授。2011年、札幌学院大学において、発達障害や精神的な困難を抱える学生の自助グループ『雑談会』を立ち上げる。映画関連の著書として、『映画で学ぶ特別支援教育』(単著2011/8/25)、『特別支援教育時代の光り輝く映画たち』(単著2015/8/9)がある。連載「映画に見るリハビリテーション」(医学書院:『総合リハビリテーション』)は26年310本に達している。



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