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障がい児支援の方法は職場の多様性にも生かせるか?
─支援する側、される側でない関係性の中で─ |
療育の現場で支援者が子どもに翻弄されるのはある意味醍醐味。それが職場のチームの一員に翻弄されるとなると別の話になります。言葉を字義通り受け取り、思ったこと感じたことを配慮や〈適切な加工〉もなく表出する傾向は、時に関係のひび割れを招き、互いの心身の不調の要因にさえなります。そんな職場のリアルな悩みをとおして、発達障害の人と共に働くことの意義や課題、今後の展望について考えます。
講師/楡の会福祉部部長 金子 志
コメンテーター/楡の会総合施設長 加藤 法子
コーディネーター/二通 諭 |