札幌学院大学 大学院地域社会マネジメント研究科【修士課程】

Graduate School Of Regional Management

地域社会まちづくり論
2単位
現在の地域社会は様々な問題を抱えています。とりわけ小さな自治体は、人口減少の中で難しい問題を抱えています。このような中で持続可能な自律した地域社会の構築が求められています。そのためには、地域社会を経済、社会、空間などいろいろな側面からとらえ、地域を活性化することが必要です。この講義では、理論的及び実践的な面から地域社会の再生の方策を考えていきたいと思います。
小内 純子(おない じゅんこ)
最終学歴
北海道大学大学院教育学研究科博士後期課程

現職
札幌学院大学法学部教授

社会的活動
地域社会学会会員、北海道社会学会会員、日本村落社会学会会員、日本社会学会会員、日本マス・コミュニケーション学会会員、社会情報学会会員、札幌市市民まちづくり活動促進テーブル事業検討部会委員部会長、北海道開発局河川協力団体委員会委員

研究テーマ
(1)農山村における新しいソーシャル・サポート・システム構築に関する研究
(2)先住民族のメディア環境と先住民族社会に及ぼす影響についての研究
(3)3.11震災避難者に対する支援システムの形成と課題に関する研究
(4)農村女性のネットワーク形成と社会参加に関する研究
平澤 亨輔(ひらさわ きょうすけ)
最終学歴
北海道大学経済学研究科博士後期課程単位修得退学

現職
札幌学院大学 名誉教授

社会的活動
日本経済学会会員、応用地域学会会員、北海道都市地域学会理事

研究テーマ
都市経済学を研究しています。理論的には都市システムについて興味を持ち研究しています。具体的に言えば現在のところはクリスタラーなどの理論から買い物行動が都市規模に与える影響を研究しています。そのほか、北海道の都市経済の動向にも興味を持ち、札幌市の支店経済、その他の都市の産業構造の変化などを実証的に研究しています。
地域社会経済論
2単位
この講義では、地域経済学、都市経済学の基礎をあつかう。
それに加えて日本の地域経済の現状、北海道経済の現状、地域経済の分析手法についても触れる。
このような基礎の上に立って地域に対する政策はどのようにあるべきかを講義する。
平澤 亨輔(ひらさわ きょうすけ)

略歴等は別に掲載

地域社会会計論
2単位
この科目では、地域社会と会計の関係について学びます。地域社会を構成する組織体にとって、会計問題を無視することはできません。会計の基本的な特性を理解することにより、両者の関係を考えることがねらいです。
会計の基本的な特性を理解するためには、「財務会計の概念フレームワーク」が有益な参考資料を提供してくれます。その概要を理解することを目標とします。
邵 藍蘭(しゃお らんらん)
最終学歴
東京都立大学大学院
社会科学研究科経済政策専攻博士課程修了 修士(経済学)

現職
札幌学院大学経済経営学部教授

社会的活動
日本会計研究学会

研究テーマ
(1)会計基準のグローバリゼーション(各国の対応について)
(2)清末民初における日・中会計交渉史
長岡 正(ながおか ただし)
最終学歴
早稲田大学大学院商学研究科博士後期課程単位取得退学

現職
札幌学院大学経済経営学部教授

社会的活動
日本物流学会理事、環境経営学会理事、日本管理会計学会会員、日本社会関連会計学会会員

研究テーマ
1. 環境コストの管理
2. 物流コストの管理
3. 研究開発コストの管理
地域社会管理論
2単位
人口減少下で持続可能な地域経営を政策決定者、まちづくり実務家などの外部講師による講義を織り込みながら、地域経営の構造・機能と戦略を学修します。地域活性化やまちづくりの取り組みはどんどん多様的になり、プレイヤーの関係性をどう構築し、新たな視点を生み出すかが求められています。今まで実践されてきた取り組みを参考にしつつ、新たな視点を生み出すために必要な思考、手法を学修し、地域社会をマネジメント(管理)する全体像を示していきます。
河西 邦人(かわにし くにひと)
最終学歴 
青山学院大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学
 
現職
札幌学院大学 学長  
 
社会的活動 
組織学会会員、日本マネジメント学会会員、 (特)北海道NPOバンク理事長
 
研究テーマ 
社会課題をビジネスで解決するソーシャルビジネスを社会でどう創業し、持続可能な経営をしていくか。ソーシャルビジネスでどう持続可能な社会を創り上げていくか。組織経営と地域経営の視点から研究しています。
地域活性化システム論
2単位
地域社会マネジメント研究科の基本軸は、地域社会をマネジメントする上において不可欠である「総合性・統合性・学際性」の能力開発を目指すところにありますが、特に本科目においてはテーマを「地域活性化」に絞り、当該関連分野において貢献し得る人材育成(能力開発)を目的とするものです。
平澤 亨輔(ひらさわ きょうすけ)
略歴等は別に掲載
大國 充彦(おおくに あつひこ)
最終学歴
慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学

現職
札幌学院大学経済経営学部教授

社会的活動
日本社会学会会員、社会情報学会会員、地域社会学会会員、北海道社会学会会員

研究テーマ
地域社会におけるまちづくり活動のもつ意味に関する研究 炭婦協・炭鉱主婦会の組織・活動と地域社会との関係に関する研究
渡邊 愼哉(わたなべ しんや)
最終学歴
北海道大学大学院工学研究科システム情報工学専攻博士課程

現職
札幌学院大学経済経営学部教授、工学博士

社会的活動
江別市経済ネットワーク副幹事長、日本ソフトウェア科学会会員、NPO法人北海道オープンソース&セキュリティ副代表

研究テーマ
コンピュータサイエンス領域:分散プログラミングモデル・言語・処理系・開発環境、並行計算理論、オブジェクト指向計算モデル・システム、自己反映計算モデル・システム、モバイルエージェント
教育システム領域:教育システムの自動化とネットワーク化その他:知的都市基盤、ユビキタスコンピューティング、地域幸福度
地域調査論
2単位
地域社会の実態やそれが抱える諸問題、さらにそこに暮らす人々の生活のあり方や意識等をデータとして収集し、分析するための社会調査の考え方と具体的な方法について学びます。
質的調査法と量的調査法の基本的な考え方を理解した上で、質的データと量的データのそれぞれの収集と分析の方法について実習も交えながら学んでいきます。修士論文において何らかの社会調査にもとづく研究を構想している方におすすめいたします。
大國 充彦(おおくに あつひこ)
略歴等は別に掲載
高田 洋(たかだ ひろし)
最終学歴
大阪大学大学院人間科学研究科社会学専攻 博士後期課程修了博士(人間科学)

現職
札幌学院大学経済経営学部教授

社会的活動
北海道社会学会会員、日本社会学会会員、数理社会学会会員、 関西社会学会会員、家族社会学会会員、日本行動計量学会会員、 福祉社会学会会員、社会情報学会会員、日本選挙学会会員

研究テーマ
民主主義と社会階層についての社会学的分析 計量社会学および社会調査の方法論的研究

お問い合わせ先

札幌学院大学 教育支援課

[法学研究科]・[臨床心理学研究科]:江別キャンパス
[地域社会マネジメント研究科]:新札幌キャンパス

電話番号:011-386-8111(代)