1年次

法学・政治学の基礎を学びつつ、
大学での学び方を修得。
将来への意識を高め進級コースを選択

法学を中心に、政治学、行政学、社会学など多様な分野を学び、地域活動などで社会人基礎力を養成します。
科目の特徴
憲法入門
現在のカリキュラムにおいて、憲法入門は、民法入門、法学スキル基礎と並び、すべての学生が卒業までに必ず単位を修得しなければならない、最重要の講義科目です。憲法は国の最高法規であり、法律や命令はすべて憲法に適合していなければならない、というところまでは高校で学習することですが、その続きとして、憲法に基づく統治、憲法に基づく政治、日本国憲法のもとで展開される私たちの日常生活や経済活動について、憲法の条文のみならず、社会の実態に触れながら、最初の学習を進めていきます。憲法入門は、憲法の関連科目、行政法などの公法系科目、民法や商法、刑法、訴訟法などの六法科目、労働法や社会保障法、国際法、知的財産法などの応用科目、すべての法律学習の基盤となる、たいへん大事な科目でもあります。
  • 基礎ゼミナール
    10~15人程度のクラスで、大学生活の送り方、大学での学び方を修得します。新聞記事や新書など、素材はクラスごとに異なりますが、テキストのまとめ方、プレゼンテーションの方法などを学んでいきます。
  • 模擬裁判ゼミナール
    裁判員に選ばれたときに法廷で見ることになるやりとり、その後の話合いをシナリオにします。完成した裁判劇は、オープンキャンパスで披露するほか、高等学校から要請があれば、総合学習の時間等に実演します。

2年次

六法に慣れ、選択コースで基礎を学修。
プログラムを選択し、将来の方向性を見出す

科目の特徴
行政学特論(警察学)
北海道警察OBの講師による科目です。身近な存在でありながら詳しいことはあまりよく知られていない「警察」という行政作用の意味、警察という組織の変遷や現状について、体系的に学習します。具体的には、北海道警察の各種の取り組みを素材として、北海道の治安情勢、北海道警察の理念・行動規範、北海道警察各部門における活動実態、警察官の職務権限などを学び、安全・安心のまち作りにおける警察活動の意義を理解していきます。将来の進路として警察を目指す学生にとって必須の授業であり、実際、この講義を受けた多くの学生が、警察の採用試験を突破し、夢を叶えています。本学は、このほか、市町村の消防職員を目指す特論科目も開講しています。
  • 石井ゼミナール
    地方自治体にとって最上位の計画を総合計画と呼びます。ゼミでは、住民自治の観点から総合計画を立案するプロセスを学ぶとともに、持続可能な開発目標を総合計画に盛り込むための作業づくりを行っています。自治体職員として働く意義を重視したゼミ運営を心がけています。
  • 橘井ゼミナール
    民法の知識を身につけるゼミです。民法は日常生活と深く関わっています。たとえば、店で物を売り買いするときや、友達と物の貸し借りをするとき、民法が関係してきます。日常的な事柄について、民法がいかなるルールを定めているかを学ぶことがゼミの中心となります。

3年次

プログラムに沿って履修した科目を中心に
法律学・政治学を探求し、就業力を高めていく

科目の特徴
公務員対策特別演習
公務員対策特別演習は、公務員を目指す学生のための、受験対策科目です。公務員試験には、ある一定の出題パターンがあります。そのことをしっかりと把握して、有効な試験対策をしない限り、合格ラインにはたどり着きません。多くの自治体(警察を含む)で必須となっている、一般知識・一般知能(人文、社会、判断推理、数的推理など)について、過去問を中心に解法を学び、徹底的に復習します。全体で8科目、最大で16単位を開講しています。また、民間企業を目指す学生も、就職試験への対策として受講することも可能です。この公務員対策特別演習と連動して、学部内の取り組みとして、実際の受験年度には、自治体や警察のOBの方々を招き、採用面接対策もおこなっています。
  • 岡田ゼミナール
    各ゼミ生が興味あるテーマで報告するほか、刑法に関する最高裁判例を読んで、ゼミ生が多数意見派と少数意見派に分かれて議論したり、有名な冤罪事件について、事件発覚から捜査・裁判・有罪確定・再審の過程を調べ、問題を分析したりします。
  • 清水ゼミナール
    2年次では国際政治の入門的な文献を読み、3年次にはもう少し難しい専門書を読みます。テーマは冷戦終焉後のさらなる次のステージがどのようになるのかです。後期に入ると、就活対策をしながら、『フォーリン・アフェアーズ・リポート』を読んだりします。

4年次

専門ゼミナール・卒業論文などを通して
4年間の学修をまとめていく

科目の特徴
知的財産法
現役の弁護士による講義科目です。憲法や民法などの基本的な科目の履修・修得を受けて、応用的な法律学科目として開講しています。知的財産とその法的保護は、現代社会では避けて通ることのできない重要なテーマです。例えば汗水かいて地域ブランドを開発し、その保護や育成を図ろうというときに、少し離れた町や、もしかすると中国で、どう見てもそっくりの意匠(デザイン)が使用されてしまったらどうなるでしょうか?この講義では、こうした、実は私たちの日常にも深く関わる問題について、知的財産法全体の概要に始まり、より具体的には、著作権法、不正競争防止法、特許法、商標法などを取り上げ、個々のトピックについての講師と学生とのやりとりを中心に、理解を進めていきます。同時に、知的財産管理技能検定試験(3級)の合格も支援しています。