はじめに

目次 入門編 応用編 発展編


ショートカットキーとは?

みなさんは、キーボードだけでパソコンの色々な操作をしている人を、見たことがあるでしょうか?
ショートカットキーを知らない人からすると、何をやっているのかさっぱり解らないと思います。
要するにショートカットキーとは、キーボードだけでパソコンを操作してしまうことです。
ここで一つ注意しておきたいことは、
ショートカットキーとは作業効率を向上させるものであって、それ以上のものではない。
ということです。
ショートカットキーでできる作業は、マウスでも同様の作業をすることが可能です。


対象としている人は?

  1. レポートや表を、パソコンで作成したことがある。
  2. コンピュータ基礎A・Bで習った内容の、50%程度は多分出来る。(と思われる)
  3. これからの長々とした駄文に付き合う忍耐力を持っている。

方です。


利点

別にショートカットキーなんて覚える必要なんてないんじゃないか、と思うかもしれません。
しかし、ショートカットキーを使うことは以下のような利点があります。

  1. 腕の動作が少なくなる。
  2. 作業効率が上がる。

@「腕の動作が少なくなる」
それがどうした、と思うかもしれません。
しかし、パソコンを長時間使用することによる肩こりなどを、防止・軽減することができます。
地味ですがかなり重要なことです。

A「作業効率があがる」
マウスを使うと、

1.キーボードからマウスに持ち替える。
2.マウスを動かす。
3.マウスをクリックする。

の三つの作業を必要とします。
しかし、ショートカットキーを使うと

1.ショートカットキーを押す。

と、一つの作業ですみます。


400文字程度の文章であれば、ショートカットキーを使うときと、使わないときの時間的な差は、あまり出ないかもしれません。
しかし、それ以上の長い文章を書くとき(特に、論文の推敲をするとき)には、かなりの差が出てくると思います。
ショートカットキーは、覚えれば覚えるほど作業効率は上がりますが、だからと言って、全てのショートカットキーを覚える必要はありません。
頻繁に使うショートカットキーは限られているので、一つか二つ覚えるだけでも、ずっとパソコンの操作が楽になると思います。

コースの説明

入門編

入門編では、ショートカットキーの操作方法を、論文執筆時に非常に有用なキーに絞って説明しています。
また、WORD・EXCEL・WINDOWS(以外でも)共通して利用できます。
そう多くないので、是非とも入門編で扱っているものだけでも挑戦してみてください。

応用編

入門編は本当に基本的なものでしたが、応用編は裏技的なショートカットキーを扱っています。
ウィンドウに関するショートカットキーは、脱マウスには必要な操作です。
ちょっとした感動を受ける人もいるのでは…。

発展編

発展編では、EXCELに関する特殊なショートカットキーを扱っています。
EXCELで、グラフや表を作成する時には役に立つと思えるものを揃えました。


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