EXCEL,発展編

目次 はじめに 入門編 応用編




セルの書式設定
シート間の移動
次の項目に飛ぶ
メタキー


この発展編では、EXCELで使われるショートカットキーを取り上げます。
しかし、”シート間の移動”,”メタキー”はEXCEL意外でも使うことが可能です。

発展編は、よりいっそう裏技的な色合いを強くしています。
この発展編で取り上げた内容を知っていても、たいして便利にならないかもしれません。
おまけと思って気軽に読んでください。



セルの書式設定


CTRL + 1セルの書式設定

EXCELで表を作成するとき、セル内の文や数字の書式を変更することが頻繁にあります。
マウスを使いセルの書式設定をするよりも、キーボードで操作する方が、数段早くすることが出来ます。


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シート間の移動


CTRL + PAGEUP
CTRL + PAGEDOWN
上(左)のシートに移動
下(右)のシートに移動

EXCELは通常、一つのファイルに幾つかのシートをもっています。
(EXCELを起動するとウィンドウの下の方に、Sheet1,Sheet2,Sheet3とあると思います)
シート毎に情報を分けておくと、分かり易く効率的ですが、その分シートの数は増えてしまい、シート間の移動は頻繁にしなければならなくなります。
そのときに、間単にシート間の移動をするのが、[CTRL + PAGEUP][CTRL + PAGEDOWN]です。

”移動”をするショートカットキーを幾つか取り上げましたが、”移動”のショートカットキーに、有用性を見出せない方も多くいるとおもいます。
確かに覚える必要のないショートカットキーかもしれませんが、私が最もショートカットキーの恩恵を感じるものは、この”移動”のショートカットキーです。
(マウスを使わなくても大抵のことが、”移動”のショートカットキーを使うことによって、可能になるからです。)

ここまで読んで余裕のある方・パソコンの操作を格好良くしたい方などは、”移動”のショートカットキーに挑戦してみてください。
きっと意外な便利さに気付き、ショートカットキー無しにはパソコン操作ができなくなると思います。


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次の項目に飛ぶ


CTRL + 方向キー次の項目に移動

たくさんの資料をEXCELに入力した時、行数が何十行,何百行にもなったことはありませんか?
なかったとしても、これから経験することになると思います。
行数が何行もあると、カーソルを方向キーで動かしていたら時間がかかります。
[CTRL + 方向キー]を押せば、次の項目・項目の終りまで一瞬にして移動することができます。


実践例

1:EXCELを起動する。
2:カーソルをA1に移動する。
3:[CTRL + ↓]を押す。
A列の一番下に移動。
4:[CTRL + ↑]を押す。
A1に戻る。
5:A5に”100”と入力する。
6:カーソルをA1に移動する。
7:[CTRL + ↓]を押す。

A5に移動しましたか?
空白のセルを飛ばし、何かが入力されているセルで止ります。
(もう一度[CTRL + ↓]を押せば、A列の一番下に移動します。)

この[CTRL + 方向キー]にShiftキーを組合せれば、セルの指定を素早くすることが出来ます。
大量に入力した情報を、加工・分析するときには有用な機能です。
”シート間の移動”と合せて使えば、その効果が大きく表れると思います。


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メタキー


ALTメタキー

皆さんはタイトルバーの下にある”ファイル(F)””編集(E)”の隣りの下線が引かれたアルファベットは何か、疑問に思ったことはありませんか?
そのアルファベットの使いかたを説明します。

1:WORDを起動する。
2:ALT + F

どうなりましたか、タイトルバーの下の”ファイル(F)”が開いたと思います。
機能の隣りに書かれたアルファベット(数字)とALTキーを組合せることによって、その機能を指定することができます。

これはWORDに限らず、その他のソフトやWINDOWS以外のOSにも共通している法則です。
ショートカットキーに比べて使い難い機能ですが、覚えておいて損はないと思います。


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