入門編

目次 はじめに 応用編 発展編




キーの名称・操作法
切取り・コピー・貼り付け
元に戻す・繰り返し
全部選択
上書き保存


キーの名称・操作法


キーの名称

CTRLコントロールキー
ALTアルトキー・オルトキー
メタキー
Shiftシフトキー
Tabタブキー
ESCエスケープキー
F数字ファンクションキー



操作法

CTRL + A:コントロールキーを押しながらAを押す

キーの名称

ショートカットキーは主に、アルファベットの部分と、アルファベット以外の部分の、二つのキーを押すことによって動作します。
アルファベットの部分とは、キーボード中央部にあるA,B,C,D,E,F 等であり、 アルファベット以外の部分とは、キーボードの端にあるCTRL,ALT,Shift 等です。

操作方法

[CTRL + A]
と書かれている場合、”CTRL(コントロールキー)”を押しながらアルファベットの”A”を押すということです。
試しに今[CTRL + A]を押してみてください。
全ての文字が指定され、反転したと思います。
この[CTRL + A]は、タイトルバーの下の”編集”にある、”全部選択”と同じ機能です。


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切取り,コピー,貼り付け


CTRL + X切取り
CTRL + Cコピー
CTRL + V貼り付け

切取り・コピー・貼り付けは最も良く使う操作だと思います。
デスクトップ・WORD・EXCELで、共通して同じショートカットキーを使うことができます。


実践例

1:WORDを起動させる。
2:以下の文章を入力する。


3:”私は”を指定する。(反転させる)

指定(反転)の仕方
文章の最初にカーソルをもってくる。
Shiftを押しながらカーソルの右を二回押す。
”私は”が文字が白色、背景が黒色になる。


4:[CTRL + X]を押す。
5:”私は”が消える(切取り成功)。


6:カーソルを”札幌学院大学の学生”の後ろにもってきます。
7:[CTRL + V]を押します。(貼り付け)


8:”は”を指定する。(反転させる・白黒逆転)
9:[CTRL + X]を押す。


10:カーソルを”札幌学院大学の学生”の後ろにもってきます。
11:[CTRL + V]を押します。(貼り付け)



となったと思います。
例では文章を扱いましたが、EXCELのセルやWINDOWSのファイル操作でも同じことができます。
ためしてみてください。


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元に戻す,繰り返し


CTRL + Z元に戻す
CTRL + Y繰り返し

元に戻す,繰り返すは、推敲をする上で欠かすことのできない操作です。
切取り・コピー・貼り付け・元に戻す、の4つは、最も重要で、基本的な操作だと思います。
ここで、キーボードの左下を見てください。
”Shiftキー”のとなりに”Z,X,C,V”の順番にアルファベットが並んでいるのを確認できましたか?
これは左から”元に戻す(Z),切取り(X),コピー(C),貼り付け(V)”の順番に並んでいるのです。

実践例

1:WORDを起動させる。
2:以下の文章を入力する。


3:”私は”を指定する。(反転させる・白黒逆転)
4:[CTRL + X]を押す。
5:”私は”が消える(切取り成功)。


6:カーソルを”札幌学院大学の学生”の後ろにもってきます。
7:[CTRL + V]を押します。(貼り付け)


8:[CTRL + Z]を押す。


9:[CTRL + Z]を押す。



最初の文章に戻りましたか?
[CTRL + Z](元に戻す)を2回押して元に戻ったら成功です。
次に[CTRL + Y](繰り返し)を2回押しください。

と、以前行った状態になったと思います。

以上で説明を終りますが、”元に戻す”は頻繁に使う操作です。
正直”元に戻す(Z)・切取り(X)・コピー(C)・貼り付け(V)”以外はおまけのようなものです。
是非ともこの4つだけでも覚えてください。



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全部選択


CTRL + A全部選択

全部選択とは、表示されている全てを指定(反転)することです。
論文を書くうえであまり使うことの無いものだと思います。
しかし、全てをコピーするときや、全ての文字の大きさを変更するときなどに使います。


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上書き保存


CTRL + S上書き保存

皆さんはパソコンを操作しているときに、パソコンが停ってしまった経験はないでしょうか?
ホームページを見ている時やゲームをしている時であれば、再スタートすれば元に戻ります。
しかし、論文を書いている時にそんな事態に陥ったらどうしますか?
何時間もかけて書いたものを、一瞬にして失ってしまいます。
論文執筆の作業効率をあげるためにも、こうしたことを避けなければなりません。
何時間分の努力を無に帰さないようにするためにも、常日頃から上書き保存をする習慣をつけておくことをお勧めします。




入門編は以上で終りです。
入門編を修得すれば、あとはショートカットキーの種類を数を増やすだけです。

ここで一つ、WORDを起動してください。
そこでタイトルバー(ウィンドウの一番上の青い見出し部分の)下の、「ファイル」を開いてください。
そうすると、「新規作成(N)... CTRL + N」
という文が一番上にでていると思います。
[CTRL + N]は、新規作成のショートカットキーのことです。
このように、色々なショートカットキーは実は表示されているのです。
興味があれば、引き続き自分で探してみてください。



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