応用編

目次 はじめに 入門編 発展編




ウィンドウ操作
マウスの右クリック
検索・ジャンプ・置換
印刷
キャンセル





ウィンドウ操作


ALT + F4ウィンドウを閉じる
ALT + Tabウィンドウ間の移動
ALT + SPACEウィンドウ枠の操作

ウィンドウを閉じる

ALT + F4:ウィンドウを閉じる

ウィンドウを閉じるは、ソフトやウィンドウ枠を閉じる時に使います。
タイトルバーの一番右端にある、×をマウスで押すことと同じ機能です。

実践例
1:WORDを起動する。
2:[ALT + F4]を押す。
WORDが閉じる

ウィンドウ間の移動

ALT + Tab:ウィンドウ間の移動

論文はWORDやEXCELを使って書きます。
EXCELの図を見ながらWORDで文章を書く、といった作業をすると思います。
このときに、一々マウスでWORDとEXCELの移動をすることは面倒です。
マウスではなく、キーボードで移動できればずっと楽になるとおもいます。

実践例
1:WORDを起動する。
2:EXCELを起動する。
3:[ALT + Tab]を押す。
WORDの画面に移る。

ウィンドウ枠の操作

ALT + SPACE:ウィンドウ枠の操作

ウィンドウ枠の位置の移動,枠の大きさ,最大化,最小化をすることができます。


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マウスの右クリック


Shift + F10マウスの右クリック

ウィンドウ操作の次ぎは、マウスの右クリックです。
とりあえずやってみてください。

1:マウスの右クリックを押す。
2:ESCを押す。
3:[Shift + F10]を押す。

同じ結果になったでしょうか?
WORD・デスクトップ上ではあまり役に立たないかもしれませんが、EXCELでは意外に役に立つ操作です。
EXCELでは、コピーしたものを”形式を選択して貼り付る”時がありますが、[CTRL + V]では全てを貼り付けてしまいます。
そうした時に[Shift + F10]を押すことによって、”形式を選択して貼り付る”をキーボードでできるようになります。


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検索,ジャンプ,置換


CTRL + F検索
CTRL + Gジャンプ
CTRL + H置換

検索,ジャンプ,置換は、主に推敲時に便利な機能です。
しかし、今までに検索・ジャンプ・置換を使ったことは、意外に無いと思います。
ここでは、ショートカットキーではなく、機能を中心に説明したとおもいます。
マウスで編集をクリックしても検索,ジャンプ,置換を使うことができます。

検索

CTRL + F:検索

指定した、文字列を検索します。
論文の中から、すばやく指定した部分を探し出すことができます。
私は言い回しが気に入らない文や、未完成の部分の前に”----”と書いておきます。
後日、もしも訂正することを忘れていても、

1.[CTRL + F]:検索
2.”検索する文字列”の欄に”----”と記入します。
3.[次を検索する]を押す

このように使用すれば、一発でその部分を探しあてることができ、修正・加筆することができます。
(工夫しだいで、検索・ジャンプ・置換は、非常に便利になる機能です。)

ジャンプ

CTRL + G:ジャンプ

指定した、場所に飛びます。
10ページを越える分量では、カーソルの移動だけでも時間がかかりますが、”ジャンプ”を使えば素早く移動できます。

置換

CTRL + H:置換

その名のとおり、固有名詞・文などを一括して変換(置き換える・書き換える)するときに使われる機能です。
たとえば、あなたが論文の句点を、”、”で、書いていたとします。
しかし、指導教官から句点は、”,”にするように言われたらどうしますか?
一つ一つを消していきますか?
そのような時に、”置換”は力を発揮します。

1.[CTRL + G]:置換
2.”検索する文字列”の欄に”、”(全角半角に注意)
3.”置換後の文字列”の欄に”,”(全角半角に注意)
4.”[すべて置換]を押す

文章中のすべての”、”が”,”に変換されます。
その他、固有名詞や英語の大文字小文字の訂正なども、手軽にすることができます。


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印刷


CTRL + P印刷

[CTRL + P]は印刷プロパティを開くショートカットキーです。
文章や図表は、パソコン上の画面と印刷したものとでは、多少のずれなどが生じます。
論文作成時に多用する操作と思われるので取り上げました。



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キャンセル


ESCキャンセル

操作のキャンセルをするキーです。
間違った操作をしても、慌てないで[ESC]を押しましょう。



それでも戻らないなら、CTRL + Z で戻ります。


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