造形表現
子どもを健やかに成長させるための方法や豊かな造形活動を展開する実際について学びます。さまざまな材料体験や造形的な遊びを通して、「表現」を中心に据えながらも「健康」「人間関係」「環境」「言葉」が密接に関係していることを理解し、子ども理解や子どもに働きかける環境のあり方など、実践力を身につけます。
子どもの身体・感情・思考、発達に関する専門的な知識、子どものものづくり体験や保育・教育の創造的な実践力、子どもの学力・健康・文化に関する課題解決能力を培い、小学校教諭・保育士などの資格を取得し、小学校や地域における子育て支援の指導者を養成する。
子どもの心を広く理解するために欠かせない心理学の分野と、体験的な学習の分野です。近隣小学校、町内会等と協力し、イベントを立案・計画し、実践していくなど、地域社会のなかでこどもの発達を支援していく方法も学びます。
障がい児支援の観点から教育に関わっていけるよう、福祉科目を充実。また通常、教職課程に含まれる指導法は、教職課程を目指す学生以外も選択科目として履修。教育に関する専門的知識と広い視野を養うことを目的としています。
教員の専門領域ごとのゼミナールで子どもの発達と教育、学校教育の実践・理論について深く学びます。
小学校教諭一種免許状取得のために必要な科目です。小学校児童になにをいかに教えるか、について深く学びます。
赤ちゃんから乳幼児の体と心の育ちにかかわる学びをおこないます。保育に関係する「健康」「人間関係」「環境」「言語」「表現」そして障がいなど、保育士や子どもの発達支援者となれるような深い専門性を養っていきます。
子どもは「遊び」を通して発達します。それだけに、子どもの発達を理解するうえで、子どもと共に遊ぶことは大変重要です。しかし、ただ遊ぶだけでは何も分かりません。本学科では、「地域の子ども連携マネジメント実習」などの子どもとじかに触れ合う講義や、授業で使えるものづくりの講義を通して、子どもたちがいかに発達するのかを学びとる力を養う他、指導に役立てるための実践的カリキュラムを数多く展開しています。
子ども発達、教科教育・保育について専門的に学習した人たちが小学校教諭や保育士として活躍するために不可欠な教職に関わる科目や保育科目を数多く設定。小学校9教科の「教科指導法」でも各教科の実践・研究の第一人者が講義を行います。履修方法を工夫することにより、卒業と同時に小学校教諭一種免許状と保育士資格取得が可能です。
「子ども」は、子どもである前に一人の人間です。「子ども」のことだけを学んでいても、幅広い理解にはつながりません。そこで、本学科では「人間」に対する理解を深めるために、人間科学科や臨床心理学科との連携はもちろんのこと、他学部・他学科の開講科目を卒業に必要な単位として履修できるシステムを採用。「子ども」を「人間」として、より深く探求することができます。
子どもを健やかに成長させるための方法や豊かな造形活動を展開する実際について学びます。さまざまな材料体験や造形的な遊びを通して、「表現」を中心に据えながらも「健康」「人間関係」「環境」「言葉」が密接に関係していることを理解し、子ども理解や子どもに働きかける環境のあり方など、実践力を身につけます。
「子ども家庭支援論・児童福祉論・社会的養護の知見をもとに子どもと子育て家庭について探求する」
「教師論・保育者論の臨床教育学」(臨床教育ゼミ)
「子ども・子育て家庭を支える地域生活指導実践の探求」(生活指導ゼミ)
「親子のコミュニケーション、身体活動・遊びを通した子どもの発育発達」
「目の前の子どもの事実と教師(あなた)の願いを土台として」
「子どもの学習と発達」 「子どもの発達における身体・他者・環境の意味を探る」
「子どもと子どもの教育をめぐる諸問題について考える」
「子どもを育む教師の在り方」
教員免許(小学校)、保育士、認定心理士、社会教育主事、学芸員