2024年11月、地域文化専攻3年生の工藤ゼミでは、ゼミ活動の一環として、江別市の特産品である「小麦」をテーマとしたフィールドワークに取り組みました。
学外インタビュー班は、江別市内で江別産小麦「ハルユタカ」等を使用した商品を取り扱っているカフェとパン店の2店舗を訪問し、店主の方に商品の特徴等について聞き取り調査を行いました。また、学内アンケート班は、札幌学院大学の学生を対象に江別産小麦やそのPR活動の知名度に関するアンケート調査を実施しました。
12月には地域文化専攻1年生の演習授業内でこれらの調査結果を報告しました。参加した学生や教員からは、「ハルユタカ」の味や価格等に関する質問やコメントが多く出されました。また後日、某先生から「ハルユタカ」を使用した手作りパンの差し入れをいただき、多くの学生が「ハルユタカ」の豊潤な香りやしっとりした食感、おいしさを実感することができました。
調査結果をまとめた報告資料のポスターは、江別キャンパスA館2階にも掲示中です。本学の学生の間で、江別産小麦についての関心がより高まることを期待しています。
最後になりましたが、お忙しい中、本調査にご協力をいただきました各店舗の店主のみなさま、また学生のみなさんに重ねてお礼申し上げます。
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調査報告の様子
(アンケート班)
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調査報告の様子
(インタビュー班)