今回は、学芸員課程と人間科学科地域文化専攻の活動として、博物館・史跡巡検の様子を紹介します。
白老町の仙台藩白老元陣屋資料館では、幕末の史跡と博物館の見学に加え、幸運にも再整備事業にかかわる発掘調査の様子を見学することができました。
防御設備である土塁が、いつ、どのように作られたのか、地層の断面をみながら、調査を担当している方から説明を受けました。また、史跡の見学後は、資料館にてボランティアの方がたてる抹茶で一服し、博物館活動と地域の連携についても学ぶことができました。
胆振の博物館・史跡をめぐる
胆振の博物館・史跡をめぐる
抹茶で一服
つづいて向かったのは、伊達市方面。
途中、道の駅「だて歴史の杜」に立ち寄り、お土産を買ったり、小腹を満たして、目的地の北黄金貝塚情報センターへ。
北小金貝塚は、世界遺産「北海道・北東北の縄文遺跡群」の構成資産の一つ。今は内陸の高台に位置していますが、遺跡が残された当時は海の近くでした。遺跡に立ち、縄文時代の暮らしに思いを馳せました。
貝塚で縄文を感じる
復元された竪穴住居
地層の剝ぎ取り資料の見学
最後は、美術館が併設された苫小牧市美術博物館を訪れました。
自然・歴史と美術を融合した特別展示が開催されていました。
展示資料のボリュームに驚きつつも、様々な分野を組み合わることで、普段はなかなか足を運んでくれない方々に興味をもってもらうための工夫を目にすることができました。
今回の巡検を通して、博物館や考古学に対する生きた知識を得ることができました。
また、普段はあまり話すことのない先輩・後輩が一堂に会することで、学年を越えたコミュニケーションの場としても大変良い機会になりました。
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