講座番号7 「津久井やまゆり園事件」から10年 —映画「生きるのに理由はいるの?」に宿る記憶と伝承、抗いの精神

講座番号7 「津久井やまゆり園事件」から10年 —映画「生きるのに理由はいるの?」に宿る記憶と伝承、抗いの精神 (新札幌キャンパス開講)

<講師>
映画監督 澤 則雄(さわ のりお)
1952年生まれ。苫小牧市出身。苫小牧東高を卒業後、東京でフリーターとなり、遠洋マグロ漁船に乗った経験もある。高校先輩の映画監督・稲塚秀孝の紹介でテレビ番組制作の世界に入り、共同テレビなどで情報番組やバラエティーの制作に携わった。64歳で定年退職し、フリーのディレクターとして映像制作の仕事も受注している。2015年にグループホームを運営しているNPO法人理事長と出会い、浅野史郎ゼミ(神奈川大学教授、元宮城県知事)を受講して、「津久井やまゆり園事件」を知り、取材を始めた。2019年2月から50分版を全国で上映し、2021年から裁判記録を付加した76分版の上映を進めている。
澤則雄氏
 コーディネーター
札幌学院大学名誉教授 二通 諭(につう さとし)

1951年2月札幌郡手稲町に生まれる。札幌西高を経て、1974年北海道教育大学札幌分校卒業後、小中6校で35年間、障害児教育に携わり、2009年から札幌学院大学の教員として主に特別支援教育関連科目を担当。2019年より札幌学院大学名誉教授。2021年10月から2024年まで札幌大谷大学特任教授。現在、社会福祉法人さっぽろひかり福祉会理事長、公益財団法人ふきのとう文庫代表理事代行、札幌映画サークル運営委員。医学書院『総合リハビリテーション』にて長期連載中の「映画に見るリハビリテーション」の累計本数は29年351本になる。
二通先生
 <講座概要>
2016年7月26日未明、神奈川県相模原市の障害者施設「津久井やまゆり園」に、当施設の元職員・植松聖(うえまつ さとし)が押し入り、入所者19人を殺害し、職員2人を含む27人に重軽傷を負わせた。植松は、意思疎通のとれない重度重複障害者に「心失者」という造語を当て、抹殺の対象とした。あれから10年、ドキュメンタリー映画「生きるのに理由はいるの? 『津久井やまゆり園事件』が問いかけたものは、、、」(監督/澤則雄:76分/2021年)をとおして、いのちの意味を考え、排除・抹殺の思想の克服に挑む。
  • 2
  • 3
  • 4
開催日時 1.映画「生きるのに理由はいるの? 『津久井やまゆり園事件』が問いかけたものは、、、」から記憶と伝承、抗いの精神を抽出する
11月5日(木) 午後 13:30~16:10


津久井やまゆり園事件の裁判は、2020年3月16日、死刑判決が出て終わり、同年3月30日、弁護人が控訴したのを植松本人が取り下げ、死刑が確定した。澤は16回の公判のうち、7回傍聴した。果たして、何が裁かれ、何が裁かれなかったのか。そんな問いのもとに作ったのが本作である。鑑賞後のトークでは受講者を交えて議論する。

開催場所 札幌学院大学新札幌キャンパス
札幌市厚別区厚別中央1条5丁目1-1
定員 50名
※受講希望者が予定人数に満たない場合は、開講しない場合があります。
※応募者多数の場合は抽選となります。
受講料 1,400円(全1回)
申込期間 8月18日(火)~9月8日(火)
※お電話でのお申込みはできません。

お問い合わせ

Contact us

お問い合わせ先

札幌学院大学社会連携センター

住所:

〒004-8666 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目1-1

電話番号:
011-386-8111(代表)
ファックス番号:
011-807-0373
メールアドレス:
sharen@ims.sgu.ac.jp