【社会連携センター】大学のある地域を、もっと身近に。—学生たちが地域での学びを報告しました

札幌学院大学では、フィールドワークやボランティアなどの学外活動を通じて地域社会とのつながりを深める「地域貢献活動」を教養科目として展開しており、所定の活動(30時間)に対して単位認定を行っています。

 

このたび、地域貢献活動の単位認定に係る報告会を新札幌キャンパスと江別キャンパスの両キャンパスで開催しました。

新札幌キャンパスでの報告会の様子

6月9日(火)、新札幌キャンパスでは『学まちネット』を通じて厚別区での地域活動に取り組んだ2名の学生が、地域との関わりの中で得た学びや気づき、活動を通して見えてきた地域の魅力や課題について報告を行いました。

三谷さん
三谷 英里佳さん(臨床心理学科3年生)は、「子どもたちと遊ぶことが好きで、『こども食堂もくきち』に応募したことが活動のきっかけでした。当初は参加者として活動に関わっていましたが、より良い運営につながるよう提案を行い、そのアイデアが採用されたことで、自分も地域活動を支える一人なのだと実感しました。一方で、活動していたこども食堂が2025年度で終了してしまい、地域活動について改めて考えるきっかけにもなりました。地域の居場所を継続していくことの難しさや、その活動を支える担い手の大切さを実感した経験でした」と報告しました。

内山 大葵さん(経済学科2年生)は、「厚別区での地域活動を通じて、地域づくりは特別な人が担うものではなく、身近な一人ひとりの行動によって支えられていることを学びました。その気づきは、自身が暮らす地域への関心にもつながり、地域のボランティア団体に最年少で加入するきっかけとなりました。現在は、地域の方々とともに子どもたちへの継続的な支援活動にも取り組んでいます。大学のある地域での経験が、自分の地域と向き合う第一歩になったと感じています」と報告しました。

 

内山さん

江別キャンパスでの報告会の様子

612日(金)、江別キャンパスでは『ジモ×ガク』を通じて江別市を含む道内8つの自治体で地域活動に取り組んだ学生1名が、自身の専攻分野と地域活動を結び付けながら実践した経験や、地域住民との関わりを通じて得た新たな視点について報告を行いました。

オウさん
オウ シンカイさん(人間科学科3年生)は、「大学で専攻している分野をより深く理解したいと考え、『ジモ×ガク』に参加しました。活動に参加する前は、ボランティアとは善意によって困っている人を助けるものだと考えていました。しかし、地域の方々との関わりを通じて、ボランティアは一方的な支援ではなく、関わる人それぞれに学びや成長をもたらすものだと気づきました。地域に貢献しながら自分自身も成長できる。そのような相互のつながりこそが、ボランティアの本質なのだと考えるようになりました」と報告しました。

今回の報告会では、地域との関わりの中で得た学びや経験が、学生一人ひとりの成長につながっていることがうかがえました。今後も本学は「地域と共生する大学」を理念に掲げ、地域の活性化と学生の学びの充実を両輪とした取り組みを推進してまいります。

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