【社会連携センター】札幌看護医療専門学校と「心肺蘇生法講習会」を開催しました

本学と札幌看護医療専門学校は、両キャンパスが所在する新札幌エリアの高齢者率が高いことに着目し、昨年度から協力して救命率の向上等につながる活動を展開しています。
その一環として6月15日、「心肺蘇生法講習会」を共同開催しました。人が倒れてから救急車が到着するまでの間(平均7分間)、その場に居合わせた人間(ファーストレスポンダー)が心臓マッサージ等の応急措置を施すことが重要です。
講習会では札幌看護医療専門学校の2年生たちが講師となり、人形模型を使った心臓マッサージやAEDの使い方を学びました。参加した加藤遼一さん(経営3年)は「7分間休まずに心臓マッサージを行うのは相当に体力がいることがわかった。次回の講習会もぜひ参加したい」と話してくれました。
次回(9月)の講習会以降は、札幌看護医療専門学校の1年生が「講師」役を引継ぎます。2年生の指導をメモしながら真剣に聞き入る1年生たちの様子が印象的でした。
札幌看護医療専門学校の学生から指導を受けます

札幌看護医療専門学校の学生から指導を受けます

心臓マッサージには体力が必要

心臓マッサージには体力が必要

真剣にメモを取る看護専門学校の1年生(奥の3人)

真剣にメモを取る看護専門学校の1年生(奥の3人)