【社会連携センター】大和ハウス工業と共同研究を実施します

産・学・官が連携して新さっぽろを住みよいまちへ

共同研究の趣旨

2024年11月1日(金)、本学と大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市北区、社長:芳井 敬一氏)は、新さっぽろのにぎわいづくりと、それらの活動が地域に与える影響を分析・検証する共同研究契約を締結しました。

再開発が加速する新さっぽろにおいて、社会関係資本(Social Capital)の概念をもとに、いくつかの「社会実験」を行いながら、持続可能なにぎわいづくり活動における効果を共同で研究します。共同研究には札幌市もアドバイザーとして加わり、産・学・官が連携して、よりよいまちづくりをすすめます。各機関の役割等は以下のとおりです。
ロゴ
札幌学院大学
・研究会を組織し、パブリックスペースの活用方法等について研究
・社会関係資本(Social Capital)の概念を基に、地域に与える影響について仮説をたて、社会実験の結果を分析・検証
・「社会実験」として、主に大学の授業(科目名「地域貢献D」担当:河西学長)を履修する学生が、計15回の講義を通してまちづくりの基礎や事業の組み立て手法等を学んだ上で、まちづくりイベントを数回、企画・運営

研究会メンバー
[座長] 河西 邦人
経済経営学部経営学科(学長・教授)
新田 雅子
人文学部人間科学科(准教授)
大宮 秀淑
心理学部臨床心理学科(教授)
森 邦恵
経済経営学部経済学科(教授)
小内 純子
法学部法律学科(教授)
山田 智哉
経済経営学部経済学科(教授)

大和ハウス工業
・大学への研究活動の支援および同社が所有するパブリックスペース「新さっぽろアクティブ・ガーデン」を社会実験の場として提供
・上記研究会にも参加し、活動で得られたデータの検証等に加わり、今後の同社におけるエリアマネジメント活動や複合開発に活用
・エリアマネジメントを通じ、地域住民と継続的に関わりを持ち、地域の価値向上を目指す

◆札幌市(まちづくり政策局事業推進課)
・研究活動のアドバイザーとして参加
・パブリックスペースを活用した社会実験等の地域ににぎわいを創出する活動の支援 
新さっぽろアクティブ・ガーデン

新さっぽろアクティブ・ガーデン

【社会実験 第一弾!】 「食品廃棄ロス削減 × 子ども食堂型フリースペース」プロジェクト

本学の学生と大学近郊の小学生が新さっぽろのパブリックスペース(科学館公園、アクティブ・ガーデン、サンピアザ等の歩道周辺)のゴミ拾い活動に参加。ゴミ拾いの後は、新さっぽろ地区の商業施設等から提供された「まだ安全においしく食べられるのに規格外などの理由で廃棄される食品」を使用した料理を、子ども食堂(大学学食内)でともに味わい、「食品ロス」について学びます。

日 時 11月30日(土) 11:00~14:00
場 所 札幌学院大学 新札幌キャンパス・学生食堂(1階)、科学館公園内、アクティブ・ガーデン等
対 象 大学近郊の小学生

終了後、参加した小学生とその保護者、学生、廃棄食品提供事業者へアンケートを実施。社会関係資本の状態の測定や今後の持続可能な社会システム構築への参考にします。
 

お問い合わせ

Contact us

お問い合わせ先

札幌学院大学社会連携センター

住所:
〒004-8666 札幌市厚別区厚別中央1条5丁目1-1
メールアドレス:
sharen@ims.sgu.ac.jp
電話番号:
011-386-8111(代表)
ファックス番号:
011-807-0373