講座番号12 ヒグマと人の付き合い—現在と歴史

講座番号12 ヒグマと人の付き合い—現在と歴史 (江別キャンパス開講)

 【講座概要】
昔から北海道で大きな存在感があるヒグマ。近年では、住宅地への出没も増え、農業被害、人身被害などの問題も深刻になっています。「恐ろしい」という思いが先行しがちな今だからこそ、冷静になって、ヒグマについての正しい知識を得ることが大切でしょう。フィールドでヒグマと人がどう付き合うかを考え続けている研究者と、史料のなかで過去のヒグマと人の付き合いを見つめてきた研究者が語ります。
ヒグマ出没看板(札幌市西区)

ヒグマ出没看板(札幌市西区)

開催日時 1.ヒグマの出没と人間社会
12月13日(日) 午前10:30~12:00
<講師>札幌学院大学非常勤講師
 伊藤 泰幹
近年、ヒグマの市街地出没が問題となっています。ヒグマはなぜ出没するのか、なぜそれが社会問題となるのかに関して、札幌市の事例を中心にヒグマ・人間社会の両側面からフィールドワークをしてきた結果を紹介します。

2.史料のなかのヒグマ
12月20日(日) 午前10:30~12:00
<講師>札幌学院大学人文学部教授 山田 伸一
北海道で記録された公文書、個人の日記や回想録、新聞などには、ヒグマがよく登場します。明治期の野幌丘陵周辺を中心に、人とヒグマがどう付き合ってきたかを紹介します。

開催場所 札幌学院大学江別キャンパス
江別市文京台11番地
定員 70名
※受講希望者が予定人数に満たない場合は、開講しない場合があります。
※応募者多数の場合は抽選となります。
受講料 2,400円(全2回)
申込期間 8月18日(火)~9月8日(火)
※お電話でのお申込みはできません。
【講師紹介】
伊藤 泰幹(いとう たいき)

1996年生まれ。北海道大学大学院文学院博士課程修了。博士(人間科学)。ヒグマと人のあつれき問題やそのリスクコミュニケーションのあり方を研究テーマとしている。札幌学院大学非常勤講師。

山田 伸一(やまだ しんいち)
1968年生まれ。北海道大学大学院文学研究科修士課程修了。近現代の北海道と周辺地域における人と自然環境の関係史、アイヌ民族に対する政策の歴史などを研究テーマとしている。著書に『近代北海道とアイヌ民族—狩猟規制と土地問題』(北海道大学出版会、2011年)がある。札幌学院大学人文学部教授。

  • 自動撮影カメラが記録したヒグマ(札幌市)

    自動撮影カメラが記録したヒグマ(札幌市)

  • 野幌丘陵のヒグマの記録(1886・明治19年)草叢日記 第一(北越殖民社)

    野幌丘陵のヒグマの記録(1886・明治19年)草叢日記 第一(北越殖民社)

  • 開拓使東京出張所博物場の熊檻(1876・明治9年頃)

    開拓使東京出張所博物場の熊檻(1876・明治9年頃)

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