英語英米文学科

Department of English Language and Literature

【英語英米文学科】英語教師への夢を応援します!—英語英米文学科出身教師の会—

2014.01.15

お知らせ

英語教師への夢を応援します!—英語英米文学科出身教師の会—

英語英米文学科を卒業し、現在教育現場に立たれている方から成る「英語英米文学科出身教師の会」。2001年創立で、71名の会員がいらっしゃいます(2014年1月現在)。OB・OG、現役学生、英米教職員の間の距離が近いという特徴があります。 毎年1月のこの時期に、成田智志会長(1989年3月卒)を始めOB・OGの方々が、現在教職の道を志す現役学生と交流して下さっています。今年も1月10日(金)、釣晴彦教授の「教職特講」にて、出身教師の会が行なわれました。 前半は、中学校に勤める飯田一貴先生(2007年3月卒)に模擬授業を行って頂きました。
飯田先生。テンポ良い授業に学生も引き込まれていました。

▲飯田先生。テンポ良い授業に学生も引き込まれていました。

飯田先生。テンポ良い授業に学生も引き込まれていました。
「今の英語の授業は、アクティビティ(活動)をふんだんに取り入れることが求められている」ということで、単語の練習や文法の応用でペアワークを導入されていました。授業方法の一つとして、及び「目標を示す・目標達成のための活動を充実させる・まとめの時間を確保する」という授業方針は、実習に臨む学生にとって大いに参考になったことでしょう。 後半は、OB・OGと現役学生で5人程度のグループを作り、フリーディスカッション。 教育実習に臨むにあたり心配なこと、中学・高校の英語教育の現状、All Englishでの授業方法など、現役学生からの質問に、OB・OGの方は親身になって応えて下さいました。
フリーディスカッション中。現役の教員に直に話を聴けるのは貴重です。

▲フリーディスカッション中。現役の教員に直に話を聴けるのは貴重です。

フリーディスカッションは話が尽きず、終わりのチャイムが鳴っても続いておりました。   会の最後に、成田会長から「英語教員を目指す皆さんを、今後も応援します。頑張って下さい!」という激励を頂き、今年度の会は終わりました。   本学科は、2012年度卒、2013年度卒(予定)から2年連続で教員採用試験現役合格者を輩出できました。これも毎年の出身教師の会のお力添えかと思います。   最後に、今回の会を企画頂いた成田先生、模擬授業をして頂いた飯田先生、そして今回お越し頂いたOB・OG教員の方々に感謝申し上げます。
  • 発行日: 2014.01.15