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英語英米文学科

Department

【英語英米文学科】交換留学生からのメッセージ

2013.03.14

お知らせ

交換留学生からのメッセージ

2012年度英語英米文学科の山添ゼミに韓国からの留学生,李 婀英(イ・アヨン)さんが1年間参加してくれました。最初は緊張していたようですが,彼女のおっとりした優しい性格からあっという間にみなから「アヨン!」「アヨン!」と呼ばれるようになり,すぐにゼミにうちとけました。彼女はこの2月末に韓国に帰ってしまいましたが,帰国前,札幌学院大学に,英語英米文学科に,ゼミのみんなに,次のようなメッセージを日本語で残してくれました。アヨンさんの今後のご活躍を心から祈っております。 
交換留学生からのメッセージ
私は韓国で日本語を専攻していました。そのため日本語が上手になりたいという考えを常に持っていました。実際に日本へ留学をして来て日本語の実力が確実に成長した先輩たちを見て、日本への留学を決心するようになりました。そして、日本で留学をするようになれば、一日24時間日本語を使うようになって韓国で勉強するより日本語に接する機会が多いと思いました。日本へ行った経験もなかったし、初めてする留学だったから、ときめく心もあったけれど、心配や不安をより強く感じていました。それで、留学の前から日本語の勉強を熱心にしながらとくに日常会話に力を入れました。しかし、実際に日本に来てみたら思ったよりうまくいかなかったです。授業も全部日本語で行われ、日本の人と話をしてみると、思ったより日本語力の不足を実感しました。韓国の大学で本を通じて習った勉強では、日常会話の向上には限界があったのです。  初めて家族や友達と離れて一人で生活することもたやすくなかったです。元々性格が内気な方だから、最初は日本人の友達と付き合うことは非常に大変でした。しかし、徐々に時間が経ち気の合う友達もできて、日本語の実力も少しずつ伸び日本になじむことができるようになりました。今、振り返って考えてみると、異国で一人で生活して新しい友達を作るということは、大きな学びだったと思います。留学のおかげで私の性格もちょっと積極的に変わったし、独立心も育てることができました。
交換留学生からのメッセージ
札幌学院大学での交換留学制度のいい点の一つは、休みのとき行う日本語·日本文化体験プログラムに参加することができるという点です。このプログラムを通じて函館、旭川、富良野、摩周湖などひとりでは旅行しにくい北海道の名所に行くことができました。そこで、北海道の美しい自然と本州とは違うこちらだけの独特な景色が見られました。そして、プログラムで会った多くの外国人とお互いの考えを話し合い自分の考えと価値観も成長する時間となりました。  また、日本の大学で一番印象的だったのは、ゼミでした。韓国には日本のゼミのような少数の学生たちを中心に成り立つ授業がありません。だいたい多数の学生たちが一つの教室に集まって先生の講義を聞く、ちょっと受動的な形態の授業が一般的です。しかし、ゼミでは少人数で成り立っているから集中しやすく、先生と話をするのも質問をするのもよりしやすかったです。先生と少数の学生たちが一緒にとことん議論できるので、仲良く勉強できることも本当にいい点だと思います。特にコンパという親睦会は韓国にはあんまりないので、先生やゼミの友達と一緒に授業以外の時間にも親しくなることができて非常に楽しかったです。遠く感じられた先生と近くで話すことができたので先生と学生との距離が近くなることができたようです。また、普段知らなかったことをすぐ質問することができ、すぐフィードバックがあって、ゼミは知的な成長にも非常に大きいな役割をしたと思います。韓国にもこんなゼミみたいなシステムがあったら、楽しく授業を聞くことができる気がします。
交換留学生からのメッセージ
私が日本の北海道で1年の間留学できたことは、本当に運が良いことだったと思います。初めはなかなか慣れず生活も順調ではなかったですが、振り返って考えてみると日本の文化や北海道の自然を実際に体験しながら学べた点がもっとも良かったです。言語も文化も違う外国で生活するのは、思ったよりもたやすいことではなかったですが、得たことも随分多いと思います。昨年雪降る北海道に到着して、春、夏、秋が経ちいつのまにかまた冬を迎えました。もう残りの時間が少ししかないことを思えば、韓国に帰ることが名残惜しいです。北海道での留学生活は本当に忘れることができない思い出となりました。日本へ来て友達もでき日本語の勉強もして、旅行もして、得たことは非常に多いです。とても成長できたと思いますが、これからももっと努力してより大きく成長したいという意欲が出てきています。こちらへ来て1年間留学して自らを省みる時間がなかったら、今まで感じることができなかったこの気持ちに気づかなかったかもしれません。もう残すところわずかですが、帰国の日まで最善をつくして有終の美を飾りたいです。韓国に帰ってもこちらで感じて学んだことが人生の糧になるように頑張りたいと思います。
李 婀英(イ・アヨン)
  • 発行日: 2013.03.14