英語英米文学科

Department of English Language and Literature

【英語英米文学科】本学科への中国からの留学生が卒業後の進路を決め、1年生へメッセージ

2023.10.10

お知らせ
リュウ・チェンさん
私が担任をしている1年生の「英文講読B」での授業の一部を利用して、英語英米文学科4年生のリュウ・チェンさんに英語学習のことを中心に話していただきました。
 
英語の勉強や卒業後の進路などで気になっている人が多くいるので、きっと参考にしてもらえたと思います。
 
リュウ・チェンさんは中国からの留学生で、日本に来て4年目になります。大学3年の前期に公式TOEICで930点を取り、半期授業料免除になった優秀な学生です。彼の勉強法に1年生の皆さんは興味を示しましたが、意外にも、TOEICの勉強は特にしなかったそうです。英語の勉強そのものをすれば、結果的にTOEICもできるようになる。TOEICが目標ではなく、あくまでも英語力を測る目安の一つだという考え方を話してくれました。
 
中国で英語の勉強を始めたのですが、アメリカ映画が好きで、字幕なしに英語を聞いてセリフを言う練習をしていました。英語圏の人が集まる飲食店が近くにあり、そこで積極的に英語で話しかけていました。また、学校の友達と英米文学の読書サークルやスピーチのサークルを作り、積極的に活動していました。文学好きで、英語で多くの本を読んだことも役立っています。
 
リュウ・チェンさんは、大阪にある外資系のホテルに就職が決まりました。大学4年間でこれが一番嬉しかったそうです。札幌でホテルのバイトをしていましたがその経験も生きています。ただ、ホテルに限らず、外資系の企業で働いてみたいという思いが強くありました。日本に来て4年間、大きく成長して巣立っていく姿を見ると嬉しくなります。あとは大学生活の集大成として、卒業論文を英語で仕上げることを目指して取り組んでいます。 
 
真剣なまなざし
1年生からは多くの質問をもらいました。例えば次のようなものです。
・英単語はどのように覚えますか?
「筋トレと同じで、繰り返し練習して覚えるしかありません。」
・中国語、英語、日本語の3か国語を普通に使っていますが、どの言語で考えていますか?
「その時に使っている言語をメインにしながら、中国語でも考えています。」
・中国料理で一番好きな料理は何ですか?
「お母さんの作った家庭料理が一番です。最近、4年ぶりに帰省しました。」
・今後はどこの国で何をしてみたいですか?
「アメリカ、オーストラリア、カナダで、ホテル業に限らず、何か自分にできる新しい仕事をしてみたいです。」
・将来の夢は?
「自分で起業して成功し、働かずに生活してみたいです。」
 ・英語英米文学科で印象に残ったのはどんなことですか?
「先生方の教育指導がとても熱心だったということです。」
 
リュウ・チェンさんのことばは、きっと1年生への刺激になったと思います。今後の活躍を期待しています。
 
 
英語英米文学科 中村敦志(ゼミナールテーマ:アメリカ文学ー原作と映画ー)
 
  • 発行日: 2023.10.10
  • 札幌学院大学 教育支援課人文学部 英語英米文学科
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