英語英米文学科

Department of English Language and Literature

【英語英米文学科】半期海外留学生報告記(アメリカ)

2023.10.25

お知らせ
2年続けて休止していた海外への派遣でしたが、2022年度から再開され、英語英米文学科の6名がアメリカカリフォルニア大学デーヴィス校へ、2名がイギリスエクセター校へ、半期の留学をしました。2022年度後期の活動の報告を、是非お読みください。
まず最初の報告ですが、現在4年生の山本遼さんからの報告が届きました。
留学前の不安、それをどうやって克服したか、何を学ぶことができてこれから将来に向けてどう進もうとしているかなど、教えてくださいました。

半期留学で何を感じたか

ホームスティ先の方々とともに

 ホームスティ先の方々とともに

留学前、個人的に不安や心配だったことは、「ホームシックにならないか」と「英語で生活できるか」、この二つが主に不安でした。約半年近くとはいえ、日本食ロスがあるのではないか、日本にすぐ帰りたくなっちゃうのではないか、英語を割と勉強してきたとはいえこれが通用するのか、のようなことが起きてしまう可能性があると思っていました。正直日本食が食べたくなったりはしてました(笑)。これは結構あるあるなのである程度日本食を持ってくことをオススメします!
 
英語に関しては、学校の先生やホームステイ先の人はゆっくりでも自分の話したいことを最後まで聞いてくれるので、自分が下手だと思っていてもまず話すことが大切です。要は、コミュ力も非常に大事になってきます。日本人に多くみられるのは「うまくいえなかったらどうしよう」、「まちがったら恥ずかしいな」などのようなことを考えがちになりますが、気にしなくて全く問題ありません。むしろ間違うくらいたくさん話してください。相槌したり、オーバーリアクションしたり、そしていっぱい喋ってくれた方が海外の人にとっては興味を持ってくれてると思い、逆に嬉しそうに話してくれるので、仲良くなるチャンスでもあります。積極的に行動しましょう!!
 
Graduation ceremonyにて、同じクラスの学生と一緒に。前列左端が私

Graduation ceremonyにて、同じクラスの学生と一緒に。前列左端が私

アメリカに実際に入国し、学校に入ってクラスが分けられて、授業を受けてきましたが、クラス内は基本的に日本人が多いです。母国語を喋ってはいけないというルールがないので正直あちこちから日本語が聞こえてきます。もちろん授業中は英語で喋ることにはなります。授業自体は先生の話を聞いて、グループに分かれてディスカッションをするケースが多いです。しかし英語を上手くなりたい、英語脳に変えたい、とかになってくると物足りなさを感じたり、環境を変える必要があると思うので、やはりサークルなどに入るのがいいと思います!そっちの方が友達もできるし、何より英語しか喋れない環境に身を置くことこそ、英語が上手くなる方法の一つだと考えています。
 
ゴールデンゲートブリッジでの一枚

ゴールデンゲートブリッジでの一枚

ホームステイ先の人を含めいろいろな外国人と触れ合うことができ、これはいい経験になりました。生活スタイルや海外の人の性格に合う合わないあると思いますが、行く、そしてそれを体験するのは価値のあることです。海外の文化や習慣を知り異文化への理解が深まることや、何か新しい自分を見つけるチャンスでもあると思うので、留学できる機会があり少しでも行ってみたいと思ったなら、ぜひ一歩前に踏み出してみてください!!
私は卒業後ワーキングホリデーでまた違う国に行こうと思っています。やらないで後悔するのは一番もったいないので、この若いうちにいろいろ経験できればいいなと思います。
  • 発行日: 2023.10.25
  • 札幌学院大学 教育支援課人文学部 英語英米文学科
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