8月13日、コミュニティ・カレッジ新企画「映画と対談/時代と人間の交差点を読み解く」を実施しました

対談
8月は戦争と平和について日本人が否応なく考えさせられます。ロシアによるウクライナ侵攻に伴い核兵器使用の可能性が言われる中、核兵器が世界で初めて使用された広島と長崎で二重に被爆した山口彊(つとむ)さんを追ったドキュメンタリー映画、「ヒロシマ ナガサキ最後の二重被爆者」を鑑賞しました。その後、製作者の映画監督稲塚秀孝氏と本学名誉教授二通諭氏が独自の切り口から対談を行いました。

二通諭氏は「長崎の鐘」(1950年)から「ヒロシマ ナガサキ 最後の二重被爆者」(2019年)までの原爆が描かれている63作品について紹介し、続いて稲塚監督からは今の時代に、最後の二重被爆者である山口さんを撮り作品化した思いについて語っていただきました。
記録映画を通じて被爆の客観的な理解を深めるとともに当事者の思いに近づくことが出来た新たな試み(講座)となりました。
後期講座では仲代達矢の役者人生を追った「役者として生きる~無名塾第31期生の4人」(2022年、93分)を鑑賞し、映画とその時代について深く読み解きます。
2023年1月21日(土)に開催予定です。

後期のコミュニティ・カレッジの申し込みは下記のページから。
皆さまのご参加をお待ちしています。
二通先生

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