海外渡航における危機管理情報/Risk Management

近年、海外におけるテロ行為が多数発生しています。その他の犯罪に残念ながら日本人が巻き込まれることも時折報道などで知らされております。
本学からも海外へ渡航する学生が増え、また今後も増加していく中で、危機管理、安全管理について重視しています。
長期の留学・研修プログラムに参加する方には、「海外安全ガイド」を配布するほか、短期でも渡航する学生に対しては安全指導、注意喚起を行なっています。

旅行、研修、留学などで海外に行く方へ

1. 海外へ渡航する前の注意

短期・長期に関わらず海外に出る予定の方は、海外における安全対策として出発前に外務省海外安全ホームページをご覧ください。渡航先の治安、感染病、その他注意すべき点を必ず確認しておきましょう。
外務省海外安全ホームページには、よくある犯罪手口などを取り上げた動画を掲載していますので、こちらを見ることをおすすめします。なお、本学では長期の留学・研修プログラムに参加する方には、「海外安全ガイド」を配布します。
渡航先の公的機関の情報を確認する
 地域の犯罪件数などをホームページで公表している国もありますので、渡航する国の警視庁などのサイトを事前に確認しておくことをおすすめします。
また、国や地域によっては、現地の日本大使館・領事館のホームページで治安情報を発信している場合があります。日本人向けですので有益な情報が多くありますから、こちらもぜひ確認しておいてください。
現地で生活した経験のある人から情報を確認する
過去の留学経験者や本学で学んでいる留学生などから、現地の生の情報を得ておくことも非常に大切です。近づいたり立ち入ったりしてはいけない地域や、外出すると危険な時間帯など、実際にそこで生活していた人からより具体的な情報を収集しておきましょう。
インターネット上では、海外の様々な国で生活している人、留学した経験のある人のホームページやブログを見ることができます。個人的な体験などはすべての人にはあてはまらない場合もありますが、現地の情報収集としては大変参考になる部分も多くあります。検索エンジンなどを活用して、各自で探してみてください。

2. 外務省渡航登録サービス

外務省では、海外に渡航される方の安心と安全のため、2種類の渡航登録サービスを提供しています。
海外での思わぬトラブルを未然に防ぐため、ぜひご利用ください。 現地での事件・事故などがあった場合、このシステムを利用して外務省が速やかに渡航者の無事を確認できると同時に、日本国内にいるご家族への連絡も迅速にできます。本学でもいざという場合、渡航した学生全員の状態を確認する必要がありますので、必ず登録をお願いいたします。
3か月以上海外に 滞在する場合  外国に住所または居所を定めて3か月以上滞在する人は、旅券法第16条により、その地域を管轄する日本大使館または総領事館に速やかに在留届を提出することが義務付けられています(留学、長期間の語学研修など)。
近年、海外で生活する日本人が急増しているのと同時に、海外で事件・事故や思わぬ災害に巻き込まれるケースも増加しています。万一、このような事態に遭った場合には、日本国大使館や総領事館は在留届をもとに所在地や緊急連絡先を確認して援護活動を行います。

海外在留邦人が事件や事故、災害に遭ったのではないかと思われるとき「在留届」があれば安否の確認、緊急連絡、救援活動、留守宅への連絡等が迅速に行えます。留守宅からの安否問い合わせに対しても「在留届」があると早く確認できます。
この届け出は、実際に現地に着いてから行なうものですので、住所等が決まりましたら「在留届電子届出システム(ORRnet)」サイトから在留届を提出してください。また、「在留届」用紙による提出(持参、FAX、郵送)も可能です。
海外での滞在が 3か月未満の場合  短期語学研修、ボランティア活等の海外活動および観光旅行を予定している学生は、外務省海外旅行登録システム「たびレジ」の登録をしてください。
「たびレジ」は、海外旅行や研修に行く場合、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録しておくと、滞在先の最新の渡航情報や緊急連絡などが受け取れるシステムです。
海外での思わぬトラブルを未然に防ぐため、短期間(3か月未満)海外へ渡航する学生は、外務省海外旅行登録「たびレジ」を利用してください。

3. 海外滞在中の危機管理

旅行、研修、留学など、海外での滞在を安全に送るため、以下のことを徹底するよう心がけてください。
所在を明らかにする
 本学から派遣する海外研修・留学では予め滞在先(ホームステイなど)が決まっていますが、ホームステイ先を変更したり、長期の旅行に出かける場合などは本学国際交流センターおよび各自の学科担当(英語英米文学科の学生は、教務課の英米担当者)に連絡してください。また、上記の在留届を忘れずにお願いします。
自分の身は自分で守る
 いったん日本の国外に出ると、「自分の身は自分で守る」という自己防衛の姿勢を徹底する必要があります。「誰かがなんとかしてくれるだろう」は通用しません。自分の行動には自分で責任を持ち、安全を第一として行動してください。
万が一、事件や事故に巻き込まれた場合には、現地の学校、警察、大使館・領事館、本学、家族、知人友人など非常に多くの人も関わってきます。自分が安全であることが、周りの人すべての安心にもつながることを心に留めておいてください。
常に警戒を怠らない
 まずは、犯罪者の標的とならないよう絶えず周囲を警戒することを怠らないでください。もしも危険を感じたらすぐに反応できるようにしましょう。特に貴重品の管理には、常に細心の注意を払ってください。危険だと思ったら、とにかくすぐに逃げてください。
周りの人すべてを疑うわけではありませんが、一方でどのような犯罪者、テロリストがごく普通の顔を装って紛れているかもわかりません。気をゆるめないことが大切です。
また、テレビのニュース、新聞、インターネットなどで現地の国内情勢を常にチェックし、事件などが発生した危険な場所には近づかないようにしてください。
現地の人と同じように行動する
 海外の滞在先では周囲の人々の行動や習慣をよく観察し、現地の人が出歩かない時間は外出を避ける、現地の一般の人が近づかない場所は避けるなど、現地に住んでいる人々同じように行動することを心がけてください。特に慣れないうちは、ホストファミリーなど現地の信頼できる人と行動したほうがよいでしょう。
服装も目立つようなものは避け、現地の同年代の学生などに合わせたほうが無難です。
自分自身を客観的に見る
 自分が犯罪者から狙われやすい格好や、隙のある行動をしていないか、常に自分自身を客観的に見ながら行動するようにしてください。海外に滞在している時は、自分自身について見直す絶好の機会でもあります。
同様に、友達が危険な目にあいそうな行動をしていると気づいた場合には、指摘してあげてください。他人の目からは、自分では見えない部分が見えているかもしれませんので、お互いに気をつけているのも大事なことです。

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