〈お知らせ〉2013年度新入生ガイダンス

2013年度新入生ガイダンス–4年間のキャンパスライフがスタート−

新入生ガイダンス –4年間のキャンパスライフがスタート−

入学式翌日、晴天に恵まれた4月4日(木)の朝、新入生たちは元気に大学に集まってきました。朝の陽光を受け、道路わきの雪がキラキラと輝き、新入生を祝福しているようです。
新入生たちは学部・学科ごとに教室に分かれ、「新入生ガイダンス」を受けました。
 
 「新入生ガイダンス」とは、大学での学びや生活についてイメージを持つための説明会です。学部長や学科長から歓迎と激励の言葉を受け、また学部・学科の教育目標について説明を受け、新入生たちは気持ちを引き締めた様子でした。
ガイダンスの風景(1)

学部学科の教育目標を理解する

自ら学びたいことを見つけて、行動することが大切

ところで、本学の「新入生ガイダンス」は、一方的に説明を受けるだけのものではありません。これから4年間、ともに学び、ともに支え合う仲間たちとの交流を通じて、大学で学ぶ意義についてじっくりと考えてみる時間です。 
まず、隣の新入生とペアになり、おしゃべりをしてみました。お互いを知り、少しリラックスしたら、大学での不安や期待などを言葉に出してみました。漠然と不安なこと、分からないことは、言葉にするとその正体が分かり、不安も解消されます。同席した優しい先輩たちから適切なアドバイスを受け、新入生の間に安心感がひろがり、笑顔が生まれました。
 
ガイダンスの風景(2)

お互いの不安や期待に耳を傾ける

ガイダンスの風景(3)

社会で求められる力について考えてみる

次に、社会で求められる力について考えてみました。人と協働して何かを創り上げる力というのは、大学での勉学の他に課外活動やボランティア活動に取り組み、いろいろな人との出逢いの中で育まれることに気づきました。社会に出れば、人と協働して答えのない問題に取り組まなければなりません。大学は、学生の人間的成長を促す場やチャンスをたくさん用意しています。新入生たちはガイダンスを通じて、「自分を磨くためには、自分のやりたいことや学びたいことを見つけ、失敗を恐れず行動することが大切だ」という気持ちを持ったようです。なお、臨床心理学科は別メニューで、お互いの交流を深めるグループワークを実施しました。

新入生のみなさんの学びと成長をサポートします

 大学では、学ぶ科目を自分で選択します。4年間の学びの計画を立てた上で、1年生で「履修」する授業科目を選択しなければなりません(「履修(りしゅう)」とは、単位を修得するために授業科目を選択して学ぶことを意味します)。
4月10日(水)から前期の授業が始まります。今年はどの科目を「履修」するのか、新入生たちは教員の研究室や教務課窓口での「履修」相談を経て今年の「履修」計画を具体化していきます。また、8日(月)から1泊2日で実施する「合宿オリエンテーション」の中でも先輩学生や教職員に相談することが出来ます。
 新入生のみなさん、大学での学びとは、授業を通じて知識を獲得することだけではありません。いろいろな機会を活かして教員、職員、先輩・後輩と語り合う。あるいは、一緒に協力して何かを創造してみる。こういう活動を通じて、広がりや深みのある魅力的な人間へと自分自身を成長させていくこと。これが大学での学びです。
4年間の大学生活がみなさんにとって、有意義な時間となることを願っています。先輩学生と教職員がみなさんの学びと成長をサポートします。
これからの4年間をイメージするため、この3月、社会に羽ばたいていった卒業生がどんな学生生活を送っていたか、先輩からのメッセージもご覧下さい。
ガイダンスの風景(4)

今年の履修計画を具体化する

  • 発行日: 2013年04月08日