〈お知らせ〉【教職課程】2024年度採用 教員採用試験合格者~合格体験記Vol.2~

【教職課程】2024年度採用 教員採用試験合格者~合格体験記Vol.2~

 2024年度採用の教員採用試験には、北海道、札幌市のほか道外を含め、現役4年生から小学校15名、中学校社会2名、中学校英語5名、高等学校地理歴史1名、高等学校英語2名、高等学校商業1名、特別支援学校7名の計33名、既卒者7名(小学校、中学校社会、中学校英語、特別支援学校)の合計40名(延べ人数・2023年10月6日までの確認分)が登録されました。4月から「教員」として新たな一歩を踏み出します。
  教員採用合格者から、これから教師を目指している後輩に向けて、合格体験談をいただきました。今回はその2回目です。

「感謝」(人文学部・人間科学科 <2024年度 北海道・特別支援学校(中学部・社会)採用>)

 私は周りの人に支えられて教員採用試験を乗り越えることができました。学生と一緒に勉強してくれた先生方、ともに勉強を教え合った友人、夜遅くに帰っても温かいご飯を作って待っていてくれた家族など、多くの人の支えに感謝しています。感謝している半面、様々な場面で多くの迷惑をかけてしまったという申し訳なさもありました。なので、自分のためだけでなく、お世話になった人に恩返しがしたいという思いがあり、最後まで頑張れたのではないかと思っています。頼れる存在がいた時には遠慮せず、がむしゃらに目標に向かって努力することが大切だと思いました。
 「努力した者が成功するとは限らない。しかし、成功した者は必ず努力している。」という言葉があります。私はこの言葉が大好きで、この言葉を信じて頑張りました。人よりも覚えるのに時間がかかるため、人の2倍3倍やらないといけない、合格する人の倍は努力するという気持ちで試験対策をしていました。私の尊敬する先輩で、9時から21時まで学校でやって家に帰るという生活を送る方がいました。その生活をお手本にすると、オンオフが切り替えられたので勉強がはかどりました。メリハリをしっかりつけることが大切だと思うので、色々な試行錯誤をしながら自分のスタイルを見つけると良いかもしれません。そして、自分の軸(芯)となるものを持つことが大切だと思います。

「児童生徒と触れ合うからこその学びがたくさんある」(人文学部・人間科学科 <2024年度 北海道・小学校採用>)

 自分は大学生活を振り返り、教員採用試験の合格、教育実習で役立ったと感じたことが2つあります。1つ目は、2年生から参加した3年間の学校ボランティアの経験です。2つの学校で活動に参加し、学校ごとの規模や設備、先生方の考えの違いを感じることができました。そのうち1つの学校には2年間通い、出会った頃は入学して間もない児童が3年生になるまでという2年間を通しての成長を間近で見ることができました。このような経験を大学生でできることはなかなか貴重ですし、この経験は教育実習での児童との距離の詰め方や指導案を作る上での参考になったり、採用試験の面接のネタになった他、今後、教師として現場に立つ上で、色々な先生方の実践を知っているという点で役に立つと思います。大学での講義は知識やノウハウを学ぶ上では大事だと思いますが、教師という仕事は一にも二にも子どもあっての仕事なので、早いうちから現場に継続的に身を置くことをお勧めします。2つ目は、採用試験に向けて一緒に勉強する仲間を作ることです。試験勉強は長期戦なので、心が折れてしまうこともあります。しかし、その度に一緒に勉強をする仲間がいて支え合ったことで自分は最後まで頑張ることができました。また、児童がかけてくれた言葉の数々や、教育実習で頂いた児童や先生方のメッセージは嬉しいし、励みにもなります。応援しています。

「教員採用試験合格まで」(人文学部・英語英米文学科 <2024年度 北海道・中学校(英語)採用>)

 私は、中学3年生の頃からずっと、英語の先生に憧れて、先生になりたいという夢を抱いていました。憧れの先生のおかげで英語の授業が初めて楽しいと感じることができたり、英語を学ぶことが楽しいと思い、憧れの先生のような先生になりたいと思うようになり、教員免許取得を目指し、無事教員採用試験に合格することができました。試験対策の勉強に関しては、1日の最低限の目標を決めて取り組んでいました。たとえば、「過去問1年分」や「◯ページから□ページまで」など、細かすぎず、大まかな予定を立てて取り組むことにより、ストレスをあまり感じることなく勉強に集中することができました。どうしても集中できない日は、同じ目標の友達と大学で勉強会をしたり、LINEでグループ通話をしながら家で勉強会をしていました。また、勉強と勉強以外のオンとオフをしっかりとメリハリをつけていました。試験当日まで、不安な気持ちもありましたが、自分を信じていれば必ず報われるので、教員を目指しているみなさん、頑張ってください。 

「私が合格するためにやったこと」(法学部・法律学科<2024年度 北海道・中学校(社会)採用>)

 教員採用試験合格において1番大切なことは、【なぜ教員になりたいのか】が明確であることだと思います。私の場合、大学の教職課程の講義を受ける中で自分なりの答えを見つけることができました。それは、今まで自分が受けてきた教科書を読むだけのつまらない授業ではなく、教室内の全員が参加でき、社会という教科に興味を持ち自分から調べたり・学んだりするような主体性のある生徒を育てたいということでした。
 社会科教育法という講義で弱者の人権を軸に講義を行う教授がおり、その教授の指導に感銘を受け、私は自分から世の中について学ぶようになりました。その過程で法律の難関資格も取得することができました。主体的に学ぶことのすばらしさを大学生になって気づいたのです。中学生時代にその教授の授業を受けたかったです。
 私はその教授のような授業を中学校で行う姿を想像して、モチベーションを高めていました。教員採用試験において勉強時間や計画、テクニックなどはとても大事なものです。しかし、それよりも【自分がなぜ教員になりたいのか(何をしたいのか・何を目指したいのか)】を明確するという作業を何よりも先に行い、それを見つけることができれば、自ずと合格に向かって頑張ることができると確信しております。ぜひ自分に問いかけ続けてみてください。応援しております、頑張ってください。
  • 発行日: 2024年02月22日
  • 札幌学院大学 教育支援課 教職課程担当
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