〈お知らせ〉ふるさと江別塾が本学で開催されました

2013年度ふるさと江別塾が本学で開催されました

11月9日(土) 本学B館101教室、G館SGUホールにおいて、2013年度ふるさと江別塾が開催されました。ふるさと江別塾は、江別市教育委員会と市内4大学が共同で大学の<知>の資源を市民に還元し、学習の機会を市民に提供することを目的とし、例年10月から11月にかけて4大学がそれぞれの学問分野の特色を生かした講義を市民向けに提供しています。当日は、30名の市民の皆さまにご参加いただきました。 

2013年度 ポスター
村澤和多里(本学教員)の講義の様子

村澤和多里(本学教員) の講義の様子

■「「ポストモラトリアム」とひきこもりの若者たち」
村澤和多里教員は、モラトリアム(若者が社会にでるための「猶予期間」)と現代の若者のひきこもりについて、戦前・戦後・現代の社会状況、及び青年期の変化などによる現代の若者の心理と社会の問題について講義しました。現代のリスク社会、格差社会からくる不安のなかで、対人関係は希薄化しているのか?  携帯・メールは何をかえたのか?  ひきこもりといわれる若者たちのかかえている現状について詳しく説明し、対話する言葉の大切さについてもお話しました。


 

■「運動覚の体感」
大瀬隆教員は、8名のゼミの学生スタッフとともに、「日々歩いている・イスに掛けて休む」などの動作、また小学校体育の教具を用いて運動覚を体感する講義をしました。学生のヴァイオリン演奏に頭で体感することから始まり、メトロノームを使用した歩行による体感、身近なものを使用した運動 「運動あそび」 を取り入れた部分動作の体感 などの動作の体感を通じて、運動の退縮過程と運動パフォーマンス能力の維持について解説を行いました。




 

大瀬 隆(本学教員)の講義の様子

大瀬 隆(本学教員)の講義の様子

  • 発行日: 2013年11月14日
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