〈お知らせ〉【こども発達学科】栗山町の子どもたちと「科学遊び」

【こども発達学科】栗山町の子どもたちと「科学遊び」

9月13日(火)に、こども発達学科1年生4名(林奈穂さん、村岡佑亮くん、村山葵さん、宮坂文菜さん)が、栗山町児童センターで、地元の小学生約80名を対象に、「空気を使った科学遊び」を行いました。子どもたちに空気の存在を実感させ、目に見えない空気をモデル化、可視化することによって科学的に追究できるかがねらいです。
今回、彼らが用意した企画は「空気砲」と「紙コプター」の2つ。
栗山町の子どもたちと「科学遊び」
栗山町の子どもたちと「科学遊び」
最初に、ダンボール箱を輪切りにした模型を使って「空気砲」の仕組みを説明した後、実演を行いました。線香の煙を充満させた空気砲をポンと叩くと、中から輪状の煙が吐き出されて子どもたちはびっくり!回転しながら大きくなっていく煙の輪に、子どもたちの「なぜ?どうして?」は深まります。
続いて、爪楊枝に紙切れをテープで固定させた「紙コプター」を工作し、全員で遊びました。回転しながら落下する「紙コプター」に子どもたちは興味津々です。
栗山町の子どもたちと「科学遊び」
栗山町の子どもたちと「科学遊び」
参加メンバーの林 奈穂さん(こども発達学科1年生)は、「科学遊びを成功させるためには、児童の反応と危険の予想が必要不可欠です。参加児童の年齢幅もあるため、作業範囲の可能性と、全員が参加し楽しめる方途について打合せを重ねました。「科学遊び」当日は、児童に対する言葉遣いや表情、ハプニング時の対処に特に注意を払いました。たくさんの児童が笑顔で楽しかったと言ってくれたことが一番の喜びです。自分達で企画を考えるのは大変でしたが、無事に成功できてなによりです。今後もこのような経験を積み重ねて、自らの学びにつなげていきたいです。」とイベントを振り返りました。

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  • 発行日: 2016年09月17日