〈お知らせ〉【国際交流センター】ガクインから世界へ!~JICAからスリランカに派遣された卒業生を紹介します

【国際交流センター】ガクインから世界へ!~JICAからスリランカに派遣された卒業生を紹介します~

"JICA"について知っている方、あるいはなんとなく聞いたことくらいはある、という方は多いと思います。
JICAは、日本語の正式名称を「独立行政法人 国際協力機構」といい、日本の政府開発援助(ODA)を一元的に行う実施機関として、開発途上国への国際協力を行っています。事業内容は、対象地域や対象国、開発援助の課題などについての調査や研究、国際協力の現場での活動を行う人材の確保や派遣など多岐にわたっています。
その中でも、「青年海外協力隊」は、各自の専門分野や能力に従って途上国へ派遣され、通常2年間現地で生活するものです。これには書類審査のほか面接など、厳しい審査が行なわれます。
2014年3月に、本学の経営学部経営学科を卒業した山田安彦さん(写真右)は、見事その難関を突破し、今年10月からスリランカに派遣されています。
派遣前は、日本国内で他の派遣予定者と共に合宿研修をし、語学や開発途上国についてなど様々な内容を学びました。山田さんは、仲間からも「ヤス」と呼ばれ、親しまれていたようです。

在学中も、山田さんは国際交流プログラムのサポートでリーダー的役割を数多くこなしてきました。国際交流といっても特に気負った感じではなく、海外から来る学生と自然と友達になってお互いの国や文化についての知識を身につけたり、また一層吸収するため海外への派遣プログラムにも参加したりしました。
そして、「リーダー」と呼んでいましたが山田さんは無理に人を引っ張ったり、命令したりではなく、その誠実な人柄と落ち着いた物腰に、周りの学生がこれもまた自然とついていく雰囲気がありました。得意の写真でみんなを楽しませてくれたりもしていました。
山田安彦さんの写真

山田安彦さん
経営学部経営学科2014年3月卒業

スリランカのコロンボ市内の写真

スリランカのコロンボ市内の写真
(山田安彦さん撮影)

在学中、英語も一生懸命に勉強しTOEICのスコアもどんどん伸びていった山田さんは、ずっとやってきた野球の技術を途上国の人々に伝えたいと青年海外協力隊に応募して、決定。左の写真は、10月から1か月間「現地訓練」として滞在したスリランカのコロンボ市内の写真です。もちろん本人が撮影したものです。
そして11月より、本格的な任地となるゴールに赴任しました。山田さんが寄せてくれたメッセージを紹介します。

「コロンボでの約1ヶ月の現地訓練も無事終え、先日11月3日から任地である南部州ゴールに来ています。
コロンボでは語学訓練を中心に、スリランカでの生活に慣れるためホームステイをしていました。北海道の約0.8倍の大きさにも関わらず人口約2060万人という超絶人口密度の高いスリランカで毎日人が溢れんばかりのバスに乗り、汗だくでオフィスまで通っていました。もちろんカレーは手で食べます。スリランカに来て1ヶ月が過ぎ、少しずつスリランカでの生活に慣れてきました。
任地ゴールでは、スリランカ南部州エリアの8箇所(うちネイビー、アーミーチームを含む)へ巡回し、野球のコーチングをしながら普及活動をします。活動もまだまだ手探りの段階ですが、持ち前の明るさと地黒を活かしてスリランカの人達と毎日笑顔で活動しています。
僕は今、ここにいられる喜びを噛み締めながら日々活動に取り組んでいます。
国際交流委員会のみなさんの楽しそうな姿を見るたびに、昨日のことのように自分も仲間と笑いあっていた日々を思い出します。その仲間達と過ごした日々、学んだことが今スリランカに来て役立っています。
これからも何事にもチャレンジして頑張ります」

現地での2年間には、楽しいことばかりではなく時にはつらいこともきっとあると思いますが、山田さんは必ず乗り越えさらに大きく逞しくなって帰ってくるでしょう(もちろん真っ黒に日焼けして)。世界のどこかで、自分を必要としている国があり人々が待っている。その場所を見つけた人は自信に溢れているはずです。
現地での写真
現地での写真
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  • 発行日: 2014年11月17日
  • 国際交流センター(担当事務局:教務課国際交流担当)
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