〈お知らせ〉ユーザーに寄り添った支援をめざして -聴覚障がい学生との意見交換会を開催-

聴覚障がい学生との意見交換会を開催しました。

 本学には現在、聴覚に障がいを持つ学生が6名在学しています。学生団体「サポートデスク」は、彼らに講義の理解を深めてもらうよう、映像教材へ字幕を入れる支援を行っています。字幕入れ作業は、サポートデスク内のルールに則っていますが、作成から10年以上経過しており、問題点がないかユーザー側の意見を伺うことになりました。
 
意見交換会の様子(1)
  7月19日、サポートデスクのメンバー、聴覚障がい学生、PCテイク支援学生、教職員13名が放課後に集まりました。
 
 聴覚障がいのある女子学生からは、字幕の行数について「二行になると映像に集中しづらいので一行にしてほしい」、別の男子学生からは字幕の表示について「白地に黒文字が読みやすい」などの意見がありました。
 
 代表の三上雅人君(経営学部2年)は、「実際の利用者から意見が聞けて良かった。皆さんの顔を思い浮かべながら作業を行うとヤル気が一層沸いてきますね」と笑顔で話していました。
 
意見交換会の様子(2)
  • 発行日: 2019年07月31日
  • 電子計算機センター
    • 電話番号:011-386-8111(代表)