〈お知らせ〉【国際交流】JICAからスリランカに派遣された卒業生、山田安彦さんから現地レポートが届きました

【国際交流】JICAからスリランカに派遣された卒業生、山田安彦さんから現地レポートが届きました

JICAで活躍する山田安彦さん(2014年経営学部卒)

現地のこども達と山田さん

現地のこども達と山田さん(左から2人目)

山田安彦さんは、2014年3月に本学の経営学部経営学科を卒業し、現在「JICA(独立行政法人国際協力機構)」の青年海外協力隊メンバーとしてスリランカで野球指導と社会教育に貢献しています。

山田さんから現地レポートが届きました

以下、山田さんからのレポートです。
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赴任から1年が経ち、任期も折り返し地点まできました。 これまでの活動を振り返ると、赴任7ヶ月目にインドネシア、ジャカルタで行われた国際大会にスリランカナショナルチームのコーチとして同行し、銅メダルを獲得。国内では任地ゴール地域における日々の巡回活動を定着化させ、U-15、 U-17、大学生、クラブチームなど国内大会の視察を行った。また広報活動の一環として、日本国内の野球雑誌に国際大会の記事を寄稿させて頂いたり、赴任9ヶ月目には、JICA中国との共同プログラムで広島東洋カープ前監督の野村謙二郎氏を招き野球教室、交流試合を開催するなど、貴重な経験をさせていただきました。加えて赴任11ヶ月目には、グローブ修理のワークショップを計画し、開催。今後はスリランカ国内全域でコーチングキャンプと共に開催する予定。これにより残りの任期でまだ訪れていない既存のチームに足を運ぶ予定となり、大まかな活動の道筋が見えてきたと感じる。 次のステップとして、学校の巡回活動に加え、新規チームの立ち上げ、クラブチーム、クラブ女子チームの定期的な指導、同時に国際大会に向けたナショナルチームの練習補助も計画され、赴任1年で得た気付き、課題点に対して残りの1年でどうアプローチしていくかが重要となってくる。 最後に、赴任から1年が経ちますが、大きなケガもなく健康で活動できていることに幸せを感じます。ここスリランカにいられることに喜びを感じ、札幌学院大学国際交流委員会の先輩、同期、後輩達が大きく活躍する姿に刺激を受けながら、僕もそんな大切な仲間達に負けていられないと日々自分を鼓舞しています。改めて仲間の存在の大きさに感謝しつつ、残りの1年も精一杯活動に取り組みます。

山田 安彦
野球チームのメンバーと山田安彦さん
  • JICA職員として活躍する山田さん
  • JICA職員として活躍する山田さん
  • JICA職員として活躍する山田さん

こちらもご覧ください

前回、山田安彦さんについて、紹介した記事です。
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  • 発行日: 2015年10月13日
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